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2009年10月23日 (金)

戦国時代満喫コース in 小田原 2

前回は、一夜城まつりを添えて、北条一族のエピローグに思いをはせてみた。

今日は、「その1」で書き切れなかった、マリコ・ポーロ風味の戦国時代満喫コース in 小田原の続き少々と、戦国時代気分の余韻を味わえる、小田原の美味しいもののご紹介なり。

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  小田原城 新館側の遺構

  「早川口」


サルの石垣山城を下ってきたところにある。住宅街の中をうねうねと入ったところに突然、遺構が出現する。

小田原総攻撃。このあたりを守るは、わが?八王子城城主、北条軍団軍団長、北条氏照どのだ。


 松原神社

北条一族の氏神様である。縁起は古く、北条の前の大森さんも、後の大久保さんも、現代の小田原市民も信仰する、小田原の総鎮守様だ。
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これは、神社にある亀石。首がない・・・。
氏康公の御世、相模の海に亀が現れた。氏康公は、これを吉瑞とし祝いの宴を催した。そのおかげで、河越の戦で勝利をおさめた、というエピソードが伝わっている。

例大祭は、5月の北条五代まつりの直後。お神輿の担ぎ方が独特で、浴衣姿で、疾走と静止とを繰り返すらしい。そして、このお神輿は、「御浜渡り」といって、なんと、海の中へ担ぎ込まれるらしいのだ。

らしい、らしい、というのは、マリコ・ポーロは、北条まつりは行ったことがあるが、例大祭は行ったことがないからだ。是非に行ってみたいので、戦国時代とは関係ないがご紹介した次第。


小田原城新館側で、戦国時代の小田原が残っている場所は、もっともっとあります。
小田原は、行けばいくほど味が出る町。先に「小田原は三浦半島や鎌倉と比べ人気がいまひとつ」みたいに書きましたが、つまり、小田原は、ちょっと前知識がないと分かりにくい町なのです。でないと、「ど~ん!お城だど~」だけで終わっちゃうのですな。
だって、旧館側なんて知らなかったでしょう。

今回は戦国時代満喫コースでしたが、江戸時代満喫コースなぞは、よりたくさんミドコロがあるでしょうねえ。


さて、以下は、戦国時代にもっと浸れる、アジのご紹介。鯵じゃないよ。味。そりゃあ小田原の鯵はとっても美味しいけれどね。

お蕎麦

「箱根 暁庵」の小田原支店
小田原城旧館側の駅構内にあります。箱根九頭竜神社のご神水で造った「神龍」が飲めます。九頭竜神社は箱根権現の別宮。氏綱公の弟御、小机城主 北条幻庵殿が別当でしたね。(先の記事、ディスカバー 伊勢新九郎さんの相模、をご参照くだされ)

「寿庵」 新館側の駅前商店街にあります。戦国時代とは関係ないが、老舗。


なんでもあるとこ 「だるま」
ここも古いお料理屋さん。でも、セット物から鯵のタタキまでなんでもあるし、手頃でそこそこ美味しい。なにより、レトロな建築で、天井が高く、座間も離れていて、大勢でも入れるし、ゆったりできます。


海の幸 
「魚国」 小田原駅新館側の構内
魚屋さんの魚国がやっています。駅中だし美味しいので、いっつも人がいっぱいで、名前を記入して待つのです。
ここで、伊勢新九郎さんの「火牛の計」からネーミングした日本酒「火牛」が飲めます。(同じく拙書ご覧くだされい。)

日本料理 「右京」
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氏政さんと氏照どのが切腹した、田村先生の屋敷跡あたりにあります。
私は、お二人の命日に、お二人を偲んでここで昼餉をとりました。ここは、北条の重臣であった右京太夫殿のお屋敷跡と伝わっています。
ランチなら、1,800円~あります。ステキなお店ですよ。



カフェ

「空」 小田原城旧館の中腹にあります。
お寺の敷地にあり、ギャラリー風で広く気持ちのいい空間です。コーヒーもこだわっていますよ。

「カフェ ジンジャー 」 その名もズバリ!小田原城内の報徳神社の中です。
神社にある、カフェ ジンジャー。どうよ、このネーミング!
でも、テラスのあるとってもステキなカフェです。ジンジャーミントティーが美味しいのよ。

澤亭

こちらも、小田原城旧館の中腹だった感じの所にあります。とっても雰囲気の良い一軒屋のレストラン。地の野菜やお魚を使った、和仏折衷な、いわゆる創作料理というんですかね。お箸でいただきます。きちんとソムリエもいらしてワインも充実。ちょっと値ははりますが、後悔しませんわよ、マダム方。30代以下は来ないでほしい、静かな大人の店です。

お土産

「松坂屋」  今月、閉店してしまった!
東海道(国道1号線)沿いにあった。「コケコー」 なる、本当に美味しいお菓子があった。
10代目だったそうだ。
街中に、大正時代に分離独立したお店があり、こちらは営業している。しかし、ここでは、「コケッコー」というネーミング。私は、コケッコーの方はまだ食べたことがない。

えっ?それどんなお菓子って? まあ、行ってみてくだされ。コケコッコだから。


「みのや吉兵衛」 の笹かまぼこの燻製。香ばしくって美味しい。
仙台だけが笹カマではありまへん。
創業450年!戦国時代からあったのよ。

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 「正栄堂」 の虎朱印

 北条家の虎の印判に由来した格調高い最中。
 北条関係のお菓子が少ないので貴重です。

 「マル姫! この印判が目にはいらぬか~」




メーカーの名前は忘れてしまいましたが、「早雲」という最中もありました。小田原城のお土産屋さんで売ってる・・・と思います。ハッキリしない言い方でスマヌ。こちらも1国沿いにあったのだが、最近クローズしています。でも、小田原城では売っているかも・・。


ほな、次回は明日。北条一族の三男坊、氏邦さんの城、鉢形城をお届けします。。


コメント欄をもうけさせていただきました。公開はいたしませぬので、ご感想なりいただければ嬉しいです。

画像は全てマリコ・ポーロが撮影したものです。画像と記事の持ち出しは平にご容赦願います。

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