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2010年1月17日 (日)

初詣 2.5 北条幻庵と箱根

箱根神社には宝物館があります。

遥か昔の天平時代、萬巻上人が毒龍を退治して以来、源頼朝、前北条家、室町将軍家、江戸徳川将軍家、そして、我等が後北条一族、と、歴代の武門によってすこぶる深く崇拝されてきました。

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宝物館は小さいですが、中身は濃いです。今回の特別展は、神像見たかったので行ってきました。


私は歴史好きなので、もちろん(皆さんもそうでしょう)仏像は大好き。そして、神像というものにも惹かれるものがありますよねえ。

昔、奥琵琶湖(湖北)の十一面観音めぐりをした時、渡岸寺の十一面観音が魅惑的なのは言うまでもありませんが、鶏足寺跡で「神像」というものを始めて見ました(拝みました)。
「神像」というものを認識しだしたのは、それからです。

そういえば、かれこれカレコレ20年以上前に渡岸寺で、説明をしてくださっっていた土地の古老?が、「・・・天台宗が一時は廃れてしまい・・・」のくだりを、涙しながら話してらしたのが、忘れられにゃい。


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箱根神社は、後北条関係の文書もたくさんもってらっしゃるようですが、今回は、北条早雲こと伊勢宗瑞こと新九郎さんの文書と、二代目 氏綱公の棟札を見ることができました。


新九郎さんの↑は、ここ箱根権現で修行中のご子息(幻庵)宛の所領の譲り状。事細かです。昔だって父子の間でもキチンと署名入り書面でなされるのだ。


‘宗瑞’から→幼名の‘菊寿丸殿’宛てになっていました。

氏綱公の棟札は、署名が‘北条氏綱’ではなく、まだ‘伊勢氏綱’となっているものでした。


こういうのって、生で見るとゾクッとしますよね。本当にいたんだ~って。そして私は、いろいろ妄想します。

どういうシチュエーションで書いたんだろう。脇息に片肘ついて、祐筆に指示したのかしら?それとも、一人で自室の文机に座って下書きして、小姓を呼んでホイッと渡し、祐筆へ持っていかせたのかしら?傍に重臣がいて相談しながら書いたのかしら? とかとかとか。


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~宝物館を出てくると、今日も神秘的すぎる湖上の鳥居。~

また、霧・・・?と思ったら、雪が降ってきていた・・・。どんどんどんどん降ってくる。(2010年1月16日)

この冬始めて見る雪は、北条幻庵の箱根神社にて、となりました。

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ただ降りて
ふりては消える
湖の雪

超おそまつ


お土産

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「早雲」という和菓子。でも、この早雲は、北条早雲ではなくて、箱根の早雲山のことかもしれない。たぶん。


お知らせ

24(日)の、八王子城とオオタカを守る会のガイドは、北条氏照どのの浄福寺城跡に登りますよ。超、健脚向けですって。

2月は、14(日)が八王子城址の定例コースです。普通の健脚向けです。


ほな。


コメント欄をもうけさせていただきました。公開はいたしませぬが、ご感想なりいただければ嬉しいです。画像は全てマリコ・ポーロが撮影したものです。画像と記事の持ち出しは平にご容赦願います。

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