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2010年10月 2日 (土)

爆弾が墜ちた、蓮上院土塁

012 ~北条フリークは、門にミツウロコ(写真右端中央)があるだけで、クラッとくる。謙信公フリークの‘毘’と同じ。(小田原、蓮上院)


明日(10/3)は、北条氏康殿のご命日。

初めから余談。
実は曼珠沙華が好きである。夏の名残りと秋の気配が混じり合う夕刻の、少し弱まってきた陽射しの中にスッスッと立つ感じがいい。

部屋に飾ったりベランダ栽培したいくらいだが、古い世代の両親や全オバ連や友人は皆、「やだな~、お墓に咲く花じゃない~」と言うので悪いからやめといている。その通りで毒があり、モグラや虫よけ効果があるため土葬の時代にはお墓の周りに植えられた。でも、ちゃんと処理をすれば食用にもなるらしい。

曼珠沙華はあちらこちらで見かけられる花で珍しくはない。山城でも、我が本拠地八王子城はじめどこでも咲いている。


今更わらわが言うまでもないが、曼珠沙華とは彼岸花のこと。秋のお彼岸の頃に咲くからそう呼ばれる。「彼岸花」と呼ぶより「曼珠沙華 マンジュシャカ・マンジュシャゲ」と呼ぶ方が、華やかで仏教チックで私は好き。「マンジュシャカ」は梵語で「天上の花」という意味だそう。

花言葉は、「悲しい思い出」 「想うはあなた一人」。後北条にぴったりじゃん。

019 ~蓮上院土塁の曼珠沙華~

~ちなみに、冬の蓮上院土塁。水仙が咲いていた。~
011

さて、本題の蓮上院土塁に落ちた爆弾のこと。爆弾といっても、最近や戦国時代ではない。第二次世界大戦の時の話。

B29が八王子あたりを爆撃した帰り、残っていた爆弾が重たいので!?落としていった所が、たまたま、後北条のかろうじて残っている少ない遺構のひとつ、この蓮上院土塁だったそうだ。説明板がある。下の写真では全然分からないが、実際に目で見ると大きい穴で、まるでUFOの飛着した跡みたい。
020


そうそう、曼珠沙華といえば、山口百恵さんの歌う「曼珠沙華」が好きだった。最近は他の歌手の方達も歌っているが、他の人が歌うと「オドロオドロしい情念」になるのに、百恵さんが歌うと「乾いた情念」になるので好きだ。あくまでも主観ですよ。

032 ~オマケの幸田口土塁の曼珠沙華~

百恵さんを口ずさみながら、初秋の土塁を歩く。

♪マンジュ~シャカ~
恋する女は~
 ってか。

そういえば、母がたまに鼻歌で歌うなあ

♪赤い~花なぁら
マンジュ~シャ~ゲ~

ジャガタラお春ですな。さすがのマリコ・ポーロも、この歌は全部歌えない。はい?ジャガタラお春ですか。知らない方はお調べくだされ。


ほな。。


コメント欄をもうけさせていただきました。公開はいたしませぬので、ご感想なりいただければ嬉しいです。

画像は全てマリコ・ポーロが撮影したものです。画像と記事の持ち出しは平にご容赦願います。

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