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2011年1月24日 (月)

「第一回 静岡戦國祭」と「城と戦国浪漫HP」

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小田原城ではありません。駿府城です。こちらは二ノ丸の巽櫓。向こうに見えるは、竜が降りた時に爪を木の枝に引っ掛けちゃった竜爪山(りゅうそうざん)。


駿府は初めてです。後北条一族が誕生するきっかけとなった場所であり、その後も近しい親戚であり、敵であり、一度行ってみたかったのですが、中途半端に近いのでなかなか行けないでいました。
約2ヶ月振りの二連休とあいなった一日は、この駿府で開催された「第一回 静岡戦國祭」に参上することに致しました。


歴史好きが「駿府」といわれて思い浮かべるのは、やはり「大御所様」、家康殿でしょうか。後北条マニアの私としては、もちろん「今川」ですね。

でも、でも、駿府城も小田原城と同じく、江戸時代の橋や櫓を復元した城なのです。今川時代の今川館は、現在の城の北西部あたりらしいのですが、ささっと一巡した限りではその名残は見られませんでした。巽櫓の資料館もパンフレットも今川はまったく紹介されてませんでした。キャッチコピーは、「徳川家康公大御所時代の居城」!

仕方ないわね、滅んだ家は。それに大御所様は偉大すぎるしね(←人んちの城だと寛容なマリコ・ポーロ)。ちなみに、今川家は江戸時代、徳川の旗本になっているのですね。

010 ~でも、チョットこれ凄い。発掘復元された二ノ丸堀。本丸堀と繋がっていたそうです。堀底も石敷きなんですよ!~


「静岡戦國祭」も、江戸時代の城と戦国武将のコラボレーション。でも、まあいいわ。人んちの城のお祭りだから。

後援は、静岡県・静岡市・浜松市・静岡県観光協会。第一回目ですし、周知も徹底してなかったのか人出はいまひとつ。小和田先生・中井先生・本郷先生・宮下英樹さんのシンポジウムもあったし、いま人気の武将隊も何組も参陣していたのに、ちょっともったいなかったわね。

伝統的行事ではなくて、こういう新しいイベントを地元民以外からの集客を期待できるものにするのは難しいですよね。今、どこでもやっていますしね。武将隊だけに頼らないでの第二回目が楽しみですね。

005 ~会場にいる知人と連絡をとろうとして携帯を出したとたん、ポーズをとってくれる武将隊の面々。~

武将隊には興味がありませんでしたが、せっかくなので「白石戦国武将隊 奥州片倉組」のパフォーマンスを見学。

伊達政宗、片倉小十郎、伊達成実、鬼庭左月、留守政景などなどに加えて、片倉家には真田幸村の娘がいってるので、ちゃんと幸村もいましたよ、主役級で。けっこうオモピロかった。みんな若くて動きがパキパキしてるし、練習してるし。


武将隊は皆さん、市の臨時雇用の職員待遇なんですってね。白石武将隊も、最後にはしっかり白石市の宣伝してました。

駿府城のあちらこちらで戦国武将がウロウロ?しているのですが、みなさん武将言葉で話してくれるのが可笑しいの。小さな子供にも、「どこから参ったのじゃ?」などと話しかけたりして、子供がどう対応していいのか困ってましたよ。

浅井三姉妹もいましたが、話しかけられると「わらわ」とか「申し訳ござりませぬ」とか言ってました。その人になりきるのがお仕事なんですね。ちょっと、やってみたいかも、瑞渓院とか、寿桂尼とか、仙桃院とか・・・うそよ(なぜ尼ばかりか?年齢的に・・)。

006 ~会場の裏で密談中の伊達政宗公。この方もパフォーマンス上手でした。~

小田原の「北条五代まつり」にも、こういうの欲しいと思いました。追っかけの女の子達だけじゃなくて、子供やご年配の方達も楽しんでいましたもの。北条五代&玉縄北条に、他家から嫁いできた姫ではなくて北条の姫達を加えて、集客のために景虎さんも入れたら、かなり楽しいのではないかしら。


「山城サミット」の紹介もありました 。今年の「第18回 全国山城サミット」は同静岡県の浜松市で開催されるからだそうです。

008_2 ~「山城サミット」の紹介をする武将達。向かって右のオジさまがヤケにはまってたな。武道家かしら?何の役だったか忘れた。~


horse HP 「Shizuoka 城と戦国浪漫」

静岡県が新しくオープンしたホームページです。内容は、そのタイトル通り静岡県内の城の紹介がされています。絵は「センゴク」の宮下英樹さん。

HPを開いてみてくだされ。まず最初にバーン!と現われるのは、三つ鱗!ですよ!

特に良く出来ているのが、その中の「静岡県の城総覧」。県内の城 700 余りが網羅されています。

例えば、検索の「武将名から探す」で「北条早雲」をクリックすると、8つの城が出てきます。堀越御所もあった。そこで興国寺城を見ると、俯瞰写真から縄張り図から歴史だけでなく、見どころ、関連イベントまで詳しく紹介されていました。

おっ、山中城がないではないか!と焦らないでね。山中城は早雲ではなく、ちゃんと松田の城のカテゴリーに分別?されていました。

「トピックス」欄には、発掘・修復などの情報や、各地に残る戦国時代の言い伝えや伝承も載っていて、他のお城も色々見ていたらきりがなくなってしまった。


「戦国祭」のシンポジウムはキャンセルしてしまいました。会場移動が電車やバスで面倒になってしまったのと、お天気も良く、朝一で北条早雲の姉上(妹?)の北川殿の菩提寺に行ったら、史跡めぐりに火がついてしまいましてね。

それは次回。ちょっとだけですが。


ほな。。

cat コメント欄をもうけさせていただきました。公開はいたしませぬので、ご感想なりいただければ嬉しいです。

画像は全てマリコ・ポーロが撮影したものです。画像と記事の持ち出しは平にご容赦願います。

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