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2011年7月 1日 (金)

「関東の名城を歩く」を読みながら思ったこと

江戸東京博物館で開催されている「発掘された日本列島2011」へ「ハエのサナギ」を見に行った…と、それが主目的ではないのだが、遺体に産みつけられたこのちっちゃなちっちゃな茶色い塊に気が付いた研究者は凄いと思ってしまった。

葛西城から出土した地蔵菩薩も美しかったが、隠岐殿遺跡の説明に、武田勝頼の新府城は真田昌幸も使っていたかもしれない、というようなことが書かれていたのには興味をもった。勝頼が築き始め未完で終わったのではないの?これって歴史好きにはもう周知のことなのかな。


さて、その後、思ったことがある。

私は研究者でもないし、私のブログは個人の趣味のブログであって研究発表の場でもない。個人のブログとは本来日記(公開の)であり、「今日は何々さんとここへ行ってきました~。楽しかったで~す。」とか、「今日は、何事もない一日でした〜」でもいいわけである。

私も始めの頃は、自分の備忘録も兼ねて、「どこどこを見聞してきて、こんな妄想してしまった」とか、「これこれを読んで、こう思った」とか、「なになにのドラマを見たら、腹がたった。ハラタツノリ!」とかを書こうと思っていた。いや、まあ、始めて2年近く経った今でもそんなことを書いてはいるのだが。


私が言うのもオコガマシイが、学問というものは日々進化している。山城や歴史のような過去を探る学問も例外ではなく、陶磁器の小さなカケラが1片検出されただけでも、それまでの定説が覆ったりする。


繰り返すが、私は研究者ではなく、趣味の歴史妄想族なので、そんなに必死に最新の情報を得る必要はない。でも、妄想をする上で・・・というのも変だが、例えば、八王子城対 武田 で築かれたものなのか、対 秀吉 で築かれたものなのか、小田原城は大森・早雲・氏綱の時代から同心円状に広がっていったのかそうではないのか、また、今私が立っているのは、その城のどの時代の段階なのかによって、その妄想も随分と違ってくるのだ。

趣味だから、別に古い定説や軍記物の話の上で妄想したっていいのだが、出来たら、できるだけ新しい情報の元で、つまり、より当時に近い状況の上で妄想したい と思っているのがマリコ・ポーロ的妄想族なのであるのである。


研究者ではない私などでさえ、本や講演会やシンポジウムや知人を通して、新しい説の情報がチビッとではあるが入ってくる。このブログはブログであってホームページではないので、新しい情報はそれを知った時点でまた、「今日、こんなことを知りました。ぜんぜん知らなかった。ドびっくり〜!!」と記事を書けばいいわけだが、果たしてそれだけでいいのか?

日記ではあるが、幸か不幸か検索すれば以前の記事が出てきてしまうし、ありがたいことに以前の記事にも毎日アクセスがある。

そこで、思ったのは、ホームページではないけれど、やはり、新しいことを知った時点で、過去の記事に追記や加筆はしたほうがよいのではないか、ということである。


マリコ・ポーロなんぞが書くことは話半分に読んどこ・・・と思ってくださる方がほとんどだと思うが、でも一人でも全部信じてくださる方がいるかもしれないし、自分でもなんとなく気持ちがスッキリしない。大変な作業ではあるが、できる限りは追記・加筆をやってみたいと考えさせられてしまったのが、この「関東の名城を歩く」なのでござりんす。


昨日も、さる史跡のことで大ショック!

もし、それがホントなら、あれらの伝承はっ?!あの発掘されたシロモノ(城物)を使っていたのは誰っ?!それから、あんなことやこんなことはっ?!私の今までしていた妄想がガンラガンラと音を立てて崩れてゆく・・・。マリコ・ポーロ ショーック!

いや、でもまだ分からないぞえ。確証はないぞえ(あるのか?)。自分でも調べなきゃ。しかし、わらわ如きがそれをどうやって調べる?非破壊検査で早く調べてくださいよ。さもないと私、夜中に掘り返しちゃうわよ。

だから、新しいことは知らない方が幸せだ。

 えっ?


では。。。

コメント欄をもうけております。公開させていただいてはおりませぬが、ご感想なりいただければ嬉しいです。

画像は全てマリコ・ポーロが撮影したものです。

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