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2012年3月 6日 (火)

里見の城シンポ、小田原城外郭ツアー、鎌倉まつりなど情報

大河「清盛」を見ていて、「そうか」と思いました。

平氏も、保元の乱の後は一族内で大きな争いは無かったですね。後北条一族だけではなかったです。

平家の最後は、兄弟、叔父、甥、足手まといであるはずの女子供年配者なども引き連れ、西へ西へと落ちて行き壇ノ浦で一族もろともに滅んでいこうとしています。兄弟親戚同士で勢力争いをし殺しあった源氏や足利家とは随分違いますな。

北条政子さんの前北条家はどうでしたっけ?よく知りませんが、まずは政子さんの兄弟の義時叔父上が甥の実朝を・・・ごにょごにょ。


さて、本題へ。
今年の春の、気になる歴史行事や講演会などなどです。


  小田原城 「三の丸外郭の散策ツアー」

先に散々当ブログでもご紹介した、「御用米曲輪」を含む「本丸・二の丸」の次に整備が予定されている 「新堀」 が、本格的な史跡整備を前に3月24日(土)から一般開放されるそうです。それに併せてのツアーです。

(加筆~3月31日、ガイドツアー参加の記事をアップしております。)


「新堀」は、北条期の三の丸外郭&総構えゾーンにあたります。近代では「閑院宮邸」があったところで、よくお聞きになるかもしれませんが「アジアンセンター跡地」とも言われているところです。

平成20年に小田原市が史跡用地として取得し、今後は土塁の復元や遺構の保護などの史跡としての整備を行い、ガイダンス施設を建てようと計画しています。

ガイダンス施設は、私はここじゃない方がいいと思っていますが、私達が待ち望んでいた「戦国北条ワンダーランド」のひとつになるのだね


それだけじゃなくて、ここからは相模湾や石垣山一夜城や富士山砦が一望!「東曲輪」は行けないわらわ(理由はここでは言えん。前にチラッと書いた。皆さんは大丈夫よん)の、妄想拠点になるといいなあ。

芝を敷くそうですが、お弁当 +  とか広げてもいいのかしら?


復元建造物ひとり反対派のわらわですが、ここには模擬櫓を1ヶぐらいなら建ててくれてもいいですよ。もちろん「イメージです」の案内板を添えてね。

おうっ!それから、復元土塁は是非とも版築でお願いいたしまする!

Dsc_0495
~小田原市「新堀土塁整備基本計画(概要版)」の一部~


散策ツアーの詳細は、

(日時)
3月24日(土)
午前10時~12時頃
(コース)
清閑亭土塁→新堀土塁→小峯御鐘ノ台大堀切→城山公園(慰霊塔付近)
(集合場所)
清閑亭入口(解散は小田原 西口)
(参加費)
無料なり
(申込方法)
3月19日(月)までに文化財課に、電話でね

詳細は「広報おだわら」HPテキスト版などをご覧くだされ。


第54回 鎌倉まつり

鎌倉まつりは4月8日(日)~15日(日)まで開催されます。会期中はさまざまな行事がありますが、マリコ・ポーロ的には特に以下。

4月8日(日)
パレード
歴友の武将達が、後北条・玉縄衆として鎌倉まつりのパレードに 初見参

先にもご紹介しましたが、今年、玉縄城は築城500年を迎えます。秋の「築城500年祭」にむけて保存会「玉縄まちつくり会議」も頑張ってらっしゃるようですね。それらの情報話は追々として。


パレードは以前見たことがありますが、武者行列ではなく、地元の子供達とか学校とか、ダンスやお囃子とかのサークルなど種々雑多な団体が参加し、武者隊のメインはやはり源氏や前北条です。

後北条の玉縄衆は、500年祭を前にしてのプレデビューということになるのでしょうかね。


源氏→前北条→足利前半のあと廃れた鎌倉。里見が焼き払った八幡宮と鎌倉の町を、すでに力を失った公方や両管領家(扇谷、山内)に代わって再建した大旦那は、足利公方からの御内書により足利家のご一家衆として関東管領に任ぜられた、我らが後北条の氏綱公です。


そんな八幡宮で、謙信くんに、本城を攻められたあと関東管領就任式を行わせた氏康殿の考えが今ひとつ分かりませんが、裏協定でもあったのかし?

玉縄衆には、八幡宮は源氏や前北条だけのものではないことを、そこはかとな~く、チョビッと、アピールしてくださることを期待しちゃいます。


4月15日(日)
大好物神事 流鏑馬」


そして、里見といえば・・・

里見氏城跡(稲村城跡・岡本城跡)国史跡指定記念
~講演とシンポジウム 「関東戦国史にみる里見氏」 と祝賀のつどい&現地見学会~

(主 催)
里見氏稲村城跡を保存する会

(日 時)
講演・シンポジウム等:4月14日(土)
現地見学会:4月15日(日)

(場 所)
たてやま夕日海岸ホテル


(稲村城・岡本城の紹介と解説)
by 遠山成一(千葉城郭研究会)

(講 演)
峰岸純夫(東京都立大学名誉教授)
佐藤 博信(千葉大名誉教授)
滝川 恒昭(千葉城郭研究会)

(シンポジウム)
峰岸 純夫(東京都立大学名誉教授)
佐藤 博信(千葉大名誉教授)
黒田 基樹(駿河台大学准教授)
滝川 恒昭(千葉城郭研究会)
コーディネーナー 岡田晃司(館山市立博物館主任学芸員)

(催し)
人形操演「南総里見八犬伝」
by 劇団「貝の火」
など

そういえば、昔、NHKでやってましたね。「新平家物語」とか「三国志」とか、もっと昔をいえば、「ちろりん村」「ひょこりひょうたん島」とかもね(歳がバレる。すでに、そこはかとな~くバレちょる?)。

NHK人形劇はクォリティが高かったです。あのクォリティなら、わらわ、「北条五代」はまず最初は人形劇でもいいと思っているんですよ。製作費はかかりそうですけどね。


(参加費)
講演とシンポジウムと催しは、無料。
その後、「祝賀のつどい」があるようですが関係者向けでしょう、たぶん。会費7千円ですし。


(現地見学会)
もし、14日(土)に会場のホテルに宿泊すると、翌日、稲村城や岡本城などへの無料バスツアーがあるそうです!


詳細は、NPO法人安房文化遺産フォーラムさんなどにお問い合わせくだされ。

後援は、今のところ、
館山市・館山市教育委員会・南房総市・南房総市教育委員会・館山商工会議所・千葉城郭研究会・房総里見会・全国里見一族交流会・里見氏大河ドラマ実行委員会・NPO法人安房文化遺産フォーラム・NPO法人ミューズ安房などなどです。


「飛鳥時代の斑鳩と小田原」展

(日 時)
2月25日(土)~3月25日(日)

(場 所)
小田原郷土文化館


( なぜ、小田原で奈良?)
実は、法隆寺のある奈良斑鳩町と小田原市は、文化交流協定を結んでいるのです。なんでも、千数百年前の奈良時代、法隆寺の食封のひとつが小田原にあったことからなんだそうです。

文化面での自治体同士の協定は初めてとのこと。まだ行っていませんが、展示はなかなか充実しているそうですよ。


そして、
5月&6月は、そろそろ 「後北条落城月間」 に入るため盛沢山。それは追ってまた。


以下、里見のことを書いた昔のブログ記事です。文章も知識も思いも稚拙で少しズルして書き直そうかと思ったのですが、その時のパッションがなくなるのでやめときました(言い訳三昧)。よろしくば。

「南総里見ファンタジーツアー 1」
http://maricopolo.cocolog-nifty.com/blog/2010/02/post-c2c4.html
「南総里見 2 稲村城」
http://maricopolo.cocolog-nifty.com/blog/2010/02/post-e1c8.html
「南総里見 3 久留里城」
http://maricopolo.cocolog-nifty.com/blog/2010/03/post-96fd.html
「南総里見 4 現代の館山城も辛い」
http://maricopolo.cocolog-nifty.com/blog/2010/03/post-adbe.html
「南総里見 5 戦国人たちは消えてゆく」
http://maricopolo.cocolog-nifty.com/blog/2010/03/post-c2ec.html
「里見へ走った公方の姫」
http://maricopolo.cocolog-nifty.com/blog/2011/06/post-82f7.html


とりあえず、おしまい。


コメント欄をもうけております。公開させていただいてはおりませぬがご感想なりいただければ嬉しいです。

画像は全てマリコ・ポーロが撮影したものです。

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