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2012年12月22日 (土)

映画 「ホワイトクリスマス」と、アメリカのTVドラマ

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以前のブログ記事に、この世にひとつしか映画が残らないとしたら・・・10個だと悩んでしまうが、ひとつなら迷うことなく「アラビアのロレンス」であると書いたことがある。

その悩む10個には絶対入るであろう映画が、「ホワイトクリスマス」。

少し前までは、クリスマスの時期になると必ず、「ホワイトクリスマス」とか「幸福への招待」などがどこかのチャンネルでオンエアされていたものである。


そういえば、「往年の名画」というものも以前は深夜に毎日のように放送されていた。

哀愁、旅情、終着駅、慕情、ひまわり、うたかたの恋、刑事、昨日・今日・明日、お熱いのがお好き、帰らざる河、エデンの東、第三の男、北北西に進路をとれ、黄色いリボン、西部への道、真昼の決闘、リオ・ブラホー、歴史は夜作られる、昼下がりの情事、カサブランカ、ベンハー・・・などなどなどなど。

全部を書き切れるわけはないが、こうして映画の名前を書いていると、様々なシーンと共に音楽や劇中歌や名セリフが浮かんでくる。


昔はレンタルビデオ屋などもなかったので、テレビで見損なったり、テレビで見て気にいったり、先輩や叔母達が映画評論家の如く語ったりする「往年の名画」を、三軒茶屋や飯田橋の古~い「名画座」で3本立で上映していたのを見に行ったりもしたものだ。


往年の名画といえば、わらわ、昔懐かしのアメリカのテレビドラマで育った世代でもある。

昔、我が家は、どの部屋の戸を開けても誰かがいるというような大所帯だったため、私が見ていたアメリカのテレビドラマというのも、叔母達が若い頃~我が弟の時代までと幅広くまたがっている。


名犬リンチンチン、ローハイドー、サンセット77、ハワイアンアイ、ララミー牧場、逃亡者。これらはあまりに古いため、当時の記憶ではなくその後の再放送の記憶だと思う、たぶん

スパイ大作戦、ナポレオンソロ、ルーシーショー、奥さまは魔女、かわいい魔女ジェニー、パパと三人娘、バークレー牧場、宇宙家族ロビンソン、ザ・モンキーズ、バークにまかせろ、名犬ラッシー、わんぱくフリッパー。


日本の超庶民の少女(わらわ)は、ドラマで大きな冷蔵庫から大きなミルクピッチャーにたっぷりはいった牛乳を出して飲んだり、大きなアイスクリームカップをかかえ大きなスプーンでアイスクリームをすくったりするのに憧れて、小さな 森○のアイスクリームカップをわざわざ大きなカレー用のスプーンで食べてみたりした。

ダーリンがオフィスのデスクに長い足を組んでのせたり、取引先を自宅に招いたり、そういう時はまず必ず「何を飲みますか?」と伺い、当時の私には聞いたことがないようなお酒(当たり前だ未成年)を、たくさんのボトルが並んだワゴンからヒョイと選びグラスに注いだりするのにも驚いた。

子供の頃の私は、アメリカ人はみんな体(胃腸や肝臓)が丈夫だと思っていた。


自宅の広い庭でバスケットボールやバーベキューをやり、しょっちゅう着替えて、しょっちゅうシャワーを浴びているのも羨ましかった。

子供の頃の私は、アメリカ人はみんなお金持ちだと思っていた。


まだまだあるぞ。
鬼警部アイアンサイド、刑事コジャック、ヒッチッコック劇場、ゆかいなパードリッジファミリー、華麗な探偵ハート&ハート、チャーリーズエンジェル、バイオミックジェミー、こちらブルームーン探偵社、探偵レミントンスティール・・・などなどなどなど。


もちろん往年のドラマだけではなく、新しめのドラマだって見る。なんせ、アメリカのテレビドラマで育った世代だからね。時代劇しか見ないと思ってた?

ダイナスティー、ホワイトハウス、ビバリーヒルズ白書、アリーマイラブ、セックス&シティ、シャーロックホームズの冒険、ポワロ。最近の「シャーロック」も大好き。(あ、こりゃ、アメリカのドラマだけではないか。)

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~毎クリスマスおなじみ。往年の美子猫、マルゴー姫(合成)~


さて、映画 「ホワイトクリスマス」。
ストーリーや出演者はもう言わずもがなかもしれないが、ちょっとだけ。

第二次世界大戦中の戦友(上官と部下だったかな?)のビング・クロスビーとダニー・ケイは、戦後、デュエットコンビを組んで大当たり。大スターとなる。

ある冬、知り合った同じくデュエットコンビの姉妹と一緒にスキー場のホテルのクリスマスショーに出演するために向かったところ・・・雪がない


宿泊予約のキャンセルが相次ぎ、もうこのホテルも廃業やむなし。せっかく来てくれたがお客さんがいないのでショーも出来ない、ゴメンナサイというところで現れたホテルのオーナーは、なんと、二人の元上官の将軍だった

こいつぁ、世話になったオヤジ(将軍)のために一肌脱ごう


まあ、ストーリーはそんなこんなの、すったもんだの恋のさや当て(←死語?)などでどうということはないが、ミュージカルが苦手な私でも音楽やダンスは楽しいし、姉妹のメイクやドレスも古き良き時代の映画っぽくていい感じ。

サンタクロースのコスチュームをアレンジしたフード付きのコートドレスも、とっても素敵。


そして、ラスト。これが、ワンダフルなんだなあ。ここが見たくてここまで見ていたようなものさ。書いたっていいわよね。有名な映画だものね。

予約がぜんぶキャンセルされたはずのホテルに、何故だか、わんさかわんさかお客さんがやってくる。皆ドレスアップしてホールに集い、さあ、歌とダンスのショーの始まり。そこで、ホールに呼ばれた将軍。

なんと、満席のホールで将軍を向かえるのは、軍隊時代のかつての部下達でありました。クロスビーとダニー・ケイの二人がみんなに声をかけたのです。二人もこんなにみんなが集まってくれるとは思っておらず大感激。


そこへ流れ始めるのは名曲「ホワイトクリスマス」のイントロ。 ビング・クロスビーが軽やかにそして朗々と歌います。

♪I'~m dreaming of a White~ Christmas
私は夢見る 雪のホワ~イトクリスマス 懐かしいあの頃のように‥


歌が佳境に入ったところで舞台後ろの幕が開くと・・・

外は一面の雪景色。
雪が降って来ていたのですねえ。


みんなで立ちあがり、シャンパングラスを掲げて

Merry
Christmas!!

ジ・エンド


いや~、ほのぼの~。
いい映画だねえ。

ここ何年も見てないな。見たくなっちゃったな。今、見たらどうかな。古臭いかにゃ。それともまた、ほのぼの~になれるかにゃ。


世界が平和で、少しでも一瞬でも、皆様に幸せな瞬間がありますように。


「映画 アラビアのロレンス」
http://maricopolo.cocolog-nifty.com/blog/2011/02/post-1afa.html


ほにゃ。

コメント欄をもうけております。公開させていただいてはおりませぬがご感想なりいただければ嬉しいです。画像は全てマリコ・ポーロが撮影したものです。

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