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2018年12月 2日 (日)

寄席 というのはよろしいもんでござんすな

マリコ・ポーロ

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~新宿末廣亭~


自他ともに認める 超ミーハー のため、今放映中の『昭和元禄落語心中』にハマっておりやす。

原作のマンガを読みたい読みたいと思っていましたが、読めないでいるうちに去年アニメ版が始まってしまいました。原作はいまだ読めずじまいですが、ハマッタのはそこからです。


アニメ版は内容もさることながら声優さん達の落語が楽しくて、見ているうちに、寄席へ行ってみたい行ってみたいと思うようになりました。思いましたが、思いながらも行けないでいるうちに、とうとう実写版が始まってしまいました!

これを実写?俳優さんが演るのですよね、落語も。そりゃあ無理ってもんでしょう。と思いましたが、見始めてみれば我が身はドップリ落語心中ワールドに。


落語は元々興味があり、テレビやラジオやYouTube で見たり聞いたり。ホールで催される独演会とか二人会などは行ったことがあったのですが寄席は行ったことがありませんでした。

ぐずぐずしていたら、ミーハーゆえにあっという間に熱は冷め、生涯寄席に行くチャンスはなくなってしまう。


てなことで、どうせ行くなら「落語心中」ワールドに最も近そうな雰囲気の、桟敷席がある新宿末廣亭にしようということになりました。


勝手が分からないので、行く前に少しだけネットでチェック。

・へぇ~、切符は事前には買えず、その日その時に買うのですか。

・ほぉ~、席はどこでも(桟敷も)同じ料金で、一日中いられるんですね。

・しょえ~。飲食は自由だが、お酒はアカン。がっがり。チョイト呑みながら 落語を聞くってのもオツだと思ったんでやんすがねえ、旦那方&おかみさん方。

・舞台で噺をしている最中に出入りはしないでほしい。←これは寄席でなくても当たり前。アタリマエダのクラッカー。

・ふ~ん、落語協会と落語芸術協会とで、寄席でかかる席は順繰りになっているのか。


そして、これが一番大事なマナーらしい。それは…

笑うこと!

なるへそね~と最低限の情報を入手し、いざ参るとするか!


ツウではないので後半だけにしようと、お昼を食べてから到着。小さな窓口で切符を買い中に入ります。そこからどうしたらいいのだろう、ドキドキ。

なーんて心配ご無用! ハッピを着たお姉さんがすぐに来てくれ、入口から空いている席へと案内してくださいます。


「椅子席は満席なので、桟敷になりますがよろしいですか?」

よろしいもなにも、なんてラッキー!桟敷席ですよ!


わーい
さ・じ・き!素敵!

と喜んでいられるのは最初だけ。桟敷は畳ですから、だんだん足が痛くなるのなんのって。でもね、初めてだから、足の痛さよりは雰囲気が勝り我慢できやした。旦那方はいいですよ、胡坐かけますからねえ。いくらオバでも女の人は胡坐はいけませんや。


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~桟敷へは、裏側へ廻り、この引戸を開けて上がる。場内は撮影禁止なので、ここだけ。~


「こちらへ(上の写真)どうぞ」 by お姉さん

「素敵~」 by マリコ・ポーロ

「お履物を脱いでここへ入れて、お好きなところへお座りください」 by お姉さん

「素敵~」 by マリコ・ポーロ


引戸を開けてくださったお姉さん。畳敷に白い座布団がたくさん置いてあり、舞台はすぐそこ。
「素敵~」 by マリコ・ポーロ

ミーハー丸出しのマリコ・ポーロに、お姉さん(苦笑)


いや、だってね、本当に素敵なんですよ。行かれたことがない方、ぜひ末廣亭さんのHPで場内を見てみてくださいましよ。タイムトリップしたみたいですよ。


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~パンフレット~


当ブログを読んでくださる旦那方・おかみさん方はご存知と思いますが、寄席は落語だけをするところではありません。落語が一番多いですが、漫才、講談、ギター漫談、奇術、神楽、紙切り、などなどの演芸がおこなわれます。

「奇術」なんて言葉は今使われませんよねえ。実際、翌日、仕事場の30代の子に「奇術って分かる?」と聞いたら、「キジュツ?何ですかそれ?」と言われましたもん。今は「マジック」と言いますか?いや、もはや「パフォーマンス」かな。


この日の演目にはありませんでしたが、江戸時代の時代劇なんて観ると、水芸なんてえのもありますよね。

「粋曲」として、粋でチョイト怖そうな?キリッとした姉さんが、都都逸とか端唄とか小唄を演奏してくれました。


落語もたくさん聞きました。よく知らないのですが、寄席では古典はやらないのですか?今度は古典を聞いてみたいな~。

舞台も舞台裏も近いので、噺を終えて舞台を下がった落語家さんが次の番の落語家さんへ、「お先に勉強させていただきました」って言うのが聞こえないかと耳をすませましたが、聞こえるわきゃないですよね~


というところで、うぅ、足痛~い。もう限界の玄界灘。今度は、椅子席にしますわ。

はい、お後がよろしいようで。
m(__)m


落語「名月若松城」のこと「中秋の名月は満月ではない」
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「あぶらとり紙は金箔屋がつくる」
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萩真尼ことマリコ・ポーロ

画像は全てマリコ・ポーロが撮影しました。コメント欄をもうけております。公開させていただいてはおりませぬが、ご感想なりいただければ嬉しいです。

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