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2020年10月12日 (月)

花札 の「萩と猪」

マリコ・ポーロ


Photo_20201012113701
~鎌倉「浄光明寺」数年前の雨上がり~


当ブログにもちょこちょこ添付しておりますが、北条領域どこにも行けない逼塞中、今まで撮った花の写真でならどうにかなるかと始めたもうひとつの「花ブログ」。

花ブログとは名ばかりで、花自体のことにはほとんど触れず(知らないし💦)、その花を見てフト浮かんだことをとりとめもなく書いております。


先日、 のことを書いたところ、歴史師匠が花札の「萩と猪」の画像をくださいました。眺めていて面白いな~と思いました。

カルタ というものは、「天正カルタ」というものがあるので戦国時代頃には日本で作られていたのでしょうか?花札 が生まれたのは江戸時代からですかね?


我が家には古~い花札がありました。亡き祖父母含め誰も使ったことがないので何故うちにあったのかは不明ですが、随分前に処分してしまいました。今思い起こすと、札も厚く綺麗な刷りだったので、もったいなかったな~と少し残念。


🌼 花札の絵柄

花札は、一組48枚。
12ヶ月 x 4枚ずつ に折々の花と鳥などが描かれています。「萩&猪」は7月です。


当ブログを読んでくださる遊び人の旦那方(?)はとうに御存知のことかもしれないですが、一応12ヶ月の絵柄を書いてみます。

(1月)松、鶴
(2月)梅、ウグイス
(3月)桜、幕
(4月)藤、ホトトギス
(5月)菖蒲(アヤメ)、八橋
(6月)牡丹、蝶

(7月)萩、猪
(8月)ススキ、月(雁)
(9月)菊、盃
(10月)紅葉、鹿
(11月)栁、小野道風(ツバメ)
(12月)桐、鳳凰


なんとも雅趣に富み、季節感あふれるものですよねえ。


一番好きな絵柄は、「栁と小野道風」でした(菊と盃かと思った?)。

花札はよく知らないのですが、我が家にあったものは、番傘をさした小野道風が栁の下の蛙を眺めている絵でした。雨、なのですね。


小野道風の時代に番傘があったのか?ですが、江戸時代は小野道風ではなく、歌舞伎に出てくる元赤穂藩の浪人でナントカいう悪人だったそうです。

なぜ小野道風に変わったのだろう?


こちらの絵柄の方が謎は深いようですが、まずはタイトルの 萩と猪 のことを。


🐗 萩と猪の組み合わせの意味は?

梅に鶯とか、紅葉に鹿とかとかとか、だいたい繋がりの雰囲気は分かるのですが、あれ~?萩と猪 ってなんだろう?チャチャッと検索してみました。


萩は「臥猪の床(ふすいのとこ)」というそうですね。知らなんだ~。

「臥猪」とは文字通り、臥せた(休息している)猪。「臥猪の床」とは、猪の寝床のこと。


枝垂れている萩の枝は、更に倒せばフカフカした寝床になったのでしょうか。一眠りして起き上がった猪の体には、萩の花びらがたくさん付いていたでしょうねえ。

なんと風流な。


日本画にもあまた描かれているそうですが、これを花札の図柄にも使ったのは誰なのですかね?最初の版元さん?


🌼 花ブログ(萩のつゆ)
「萩よりほかの花も見るべく」


マリコ・ポーロ こと 萩真尼

画像は全てマリコ・ポーロが撮影しました。コメント欄をもうけております。公開させていただいてはおりませぬが、ご感想なりいただければ嬉しいです。

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