2017年1月17日 (火)

講演 「戦国の争乱と沼津-境界の戦国史」 by 則竹雄一氏

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~一度立ってみたかった、何かにつけて登場する三枚橋城。左奥方向の、橋が架かっているのが狩野川(黄瀬川)。北条の徳倉城 はビルで見えなかった。~


さて、
絶賛開催中の、富士・沼津・三島3市博物館共同企画展「駿東・北伊豆の戦国史」の、沼津市明治史料館で行われた則竹雄一氏による講演会を拝聴して参りました。


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~充実の図録。なんと、200円也!~


fuji 展示

午前中は企画展を見学。


展示は、北条5代を主軸として、それぞれの時代に起こった、

今川義忠の死と跡目争い→宗瑞の伊豆入り→第1次河東一乱→第2次河東一乱→信玄の駿河侵攻→甲相同盟→御館の乱による同盟の崩壊→家康の登場と勝頼の駿河出陣→武田滅亡→家康の河東支配→氏政&家康の会盟→関東・奥惣無事・・

延徳3年~天正18年までの流れが、たっぷりの文書や地図・写真などと共に時系列で分かり易く説明され、たいそう濃ゆ~いものでした。


そうそう、今ハマっている葛山氏の展示もありました!


fuji 講演会

そして、より濃かったのが、午後の則竹雄一氏による講演会。

則竹氏の書かれた『北条氏康の子供たち 2015.12』での我らが北条氏照の項や、『古河公方と伊勢宗瑞 2013.1』を拝読し、一度講演を伺ってみたいと思っていたのでチト遠いですが頑張って沼津まで参った次第。行った甲斐がありました~。


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~惣無事(天正13年島津義久宛豊臣秀吉直書)、第一次河東一乱(天文6年妙法寺記・快元僧都記・西光院北条氏綱判物)、第二次河東一乱(天文14年妙法寺記・高白斎記)などなど~


則竹氏は、この様々な勢力支配が入り乱れた地域と時代を、たくさんの文書を元に時系列に沿い、明晰な声で、熱く、しかも分かりやす~く解説してくださいました。いや~、面白かったです!

境界の戦国史はとてもドラマチックで、大河ドラマ一年分を観たような気持ちになりました。


出来事それぞれへの則竹氏のお考えについては、私の勘違いや、私の書き方により語弊が生じると申し訳ないので割愛。へぇ~~confident と思ったことだけ。


▲ 沼津市が持つ豊富な史資料
伊勢宗瑞遺構546点。
市内現存文書約170点。

上にも書いたように、沼津は境界地域で支配勢力がコロコロと入れ替わったため、ひとつの場所で3大名の史資料がみられる。則竹氏曰く、「しかもケンカばっかりしているから、いっぱいお手紙を出す」

アハハ happy01 。へぇ~~


▲ 「駿郡」は古代以来の郡名ではなく、また「河東」も新しい地域名

元は「駿するがぐん とな。「駿郡」 の初見は、天文20年の今川義元判物。

へぇ~~


そして、よく聞くし、よく口にするけど、よく分かっていなかった「河東」の「河」とは何川だかご存知でした?あ、皆さんご存知でしたか。そうですよねえ。私知らなかった・・coldsweats01

富士川、なんですってね。「河東」の初見は、北条氏綱さまの天文6年の書状だそうです。

へぇ~~


▲ 「人返し」

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~天正6年北条家『裁許印判状』・天正13年北条氏規印判状など~


北条家の『裁許印判状』を読みながら、泉郷の「乙さん」という女性が、入れ替わる北条領と徳川領を行ったり来たりする様子と、なぜ村から民が欠落するのかという話を、日本昔話しのように楽しく説明してくださいました。

へぇ~~


たった一人の村民の足跡がこんな細かく書き残され辿ることが出来るとは驚きました。当時は、村民=生産力&戦力だものねえ。

乙さんも、さぞや、あの世でビックリしていることでしょう。


▲ 興国寺城のこと

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~下段。興国寺城(天文18年今川義元判物(写)・駿州錯乱(永禄11年北条氏照書状)~


かつて、興国寺城は「北条早雲旗揚げの城」と言われました。しかし昨今は、ごにょにょ・・となってきていますね。

2012年10月に当ブログでも書きましたが、黒田基樹氏は2012年にこう書いてらっしゃいました。
① 興国寺城拝領は史料になく、伝承の域を出ない
② 興国寺城築城は天文18年である(早雲はおろか氏綱も死んじょるsweat01
③ 早雲の領地は富士市の「下方荘」であり、駿東郡にある興国寺城は下方荘の支配拠点にはそぐわない

ゆえに、下方荘拝領が事実ならその拠点にふさわしいのは「善得寺」である、と。


2012年の本なので現在のお考えは分かりませんが、上の写真の、義元が真如寺(旧興国寺)に宛てた書状には、「興国寺の跡地に興国寺城を造る…」とあります。これが黒田さんも書いている天文18年築城説の根拠なのですね。

へぇ~~

則竹氏も、「ということは・・ねっ、沼津の皆さんにとっては・・・ごにょ」みたいにお話しされていました。


そんなこんなで、
企画展も講演会も興味深くて、へぇ~~と思ったことは他にも多々あれど、それを人様に自分が話せるかといえば、とても無理。だって、本当にややこしい地域なんだもん。乙さんの立場がよく分かる(?)。

駿州錯乱 ならぬ、脳内錯乱 bearing


いただいたレジュメの最後にあった「年表」が、年表とされながらも、さながら文書の史料集になっているのが凄かった!


企画展は、こちらの沼津市明治史料館と三島市郷土資料館「北条五代と山中城」が1月22日まで。富士市の富士山かぐや姫ミュージアム「三国同盟とその周辺」が2月26日まで。

ほにゃ。


萩真尼 こと マリコ・ポーロ

cat 画像は全てマリコ・ポーロが撮影しました。コメント欄をもうけております。公開させていただいてはおりませぬが、ご感想なりいただければ嬉しいです。

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2016年12月 9日 (金)

3館共同企画展 「駿東・北伊豆の戦国時代」

(2017・1・17 加筆
下記の、明治史料館で1月8日に催された則竹氏の講演会のことをアップしました。→
http://maricopolo.cocolog-nifty.com/blog/2017/01/--by-fa4e.html )



毎年々同じことを申して恐縮ですが、地球の自転が速くなっているのか(←わけないただ今年末商戦まっただ中のため、取り急ぎ、前回のブログ記事 「年末、気になる後北条関係のイベント」の追加です。

非常に気になる魅力的な企画展です。皆さまはとうにご存知かもしれませんが、以下。


富士・沼津・三島3市博物館共同企画展 
「駿東・北伊豆の戦国時代」

今川、武田、北条の様々な思惑が錯綜した地。3館が共通テーマで企画展を開催中。3館分のスタンプを集めた方には景品をプレゼントだすて(なくなり次第終了)。


▲ (三島市)郷土資料館
「北条五代と山中城」

期間:2016/10/15~2017/2/26

残念ながら、黒田基樹氏の講演会も学芸員さんのギャラリートークも終わってしまいましたが。もっと早く書けば良かった・・weep

HP→https://www.city.mishima.shizuoka.jp/web_event015273.html


▲(沼津市)明治史料館
「駿豆争乱 国境(くにざかい)の攻防」

期間:2016/11/12~2017/1/29

すでに行かれた方のお話しを伺うと、とても濃ゆ~い展示だったそうですよ。1月8日に則竹雄一氏の講演会がありますが、残念ながらすでに締切でござる。

12/18(日)11:00 と 14:00 にギャラリートーク(学芸員による展示解説)があります。

HP→http://www.city.numazu.shizuoka.jp/kurashi/shisetsu/meiji/topics/h28/kikaku2.htm


▲ (富士市)富士山かぐや姫ミュージアム
「三国同盟とその周辺」

期間: 2016/12/17~2017/2/26

講演会は、1月15日から募集です。
日にち:2017年1月29日(日)
テーマ:「大宮司富士氏と大宮城」
講 師:松本将太氏(富士宮市教育委員会学芸員)

また、ギャラリートークは毎土曜日の、11時~&14時~の2回。

HP→http://museum.city.fuji.shizuoka.jp/event/index/detail/?p=1#204


以下、僭越ながらのマリコ・ポーロ
「早雲が最初に賜った城は、三国同盟の城?」
http://maricopolo.cocolog-nifty.com/blog/2012/10/post-10e3.html
「北条氏政の御首級(みしるし)はどこに?」
http://maricopolo.cocolog-nifty.com/blog/2012/08/post-470a.html

with 家康で、今川・武田とは関係ないですが・・
「家康と北条氏政、黄瀬川の河原で酒宴する」
http://maricopolo.cocolog-nifty.com/blog/2012/02/post-fe11.html


ほな。

萩真尼

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2016年11月17日 (木)

年末年始、気になる後北条関係のイベント(2016)

(嵐山を追加しました)

10月より北条の血を引く女人たちを書き始めてから、その女人たちの連れ合いの一族への興味というウネウネ障子の大空堀に落ち込み、どうにも抜け出られなくなっております。

前回のブログ記事で少しだけ触れた葛山さんの最後も衝撃的でしたが、2代氏綱の娘たちが嫁いだ太田さんと吉良さんなどは、その先代や次代はよく分かっているのに当代の最後がいまひとつ謎で、菩提寺も不明(つまり妻のお墓も分からない)。


ということで、ここで脳内ひと休み。暫くご無沙汰していた「気になる後北条関係のイベント」です。盛りだくさん!


horse 嵐山史跡の博物館
「戦国を生き抜いた武将たち」

期間:2016年11月1日(月)~2017年2月19日(日)


~小田原北条氏が北武蔵(現埼玉県域)に勢力を伸ばした天文の河越合戦から天正の小田原合戦で滅亡するまでの時期に、北武蔵で活躍した武将たちの動向を紹介します。~(HPより)

北条がかなり濃いみたいですな。学芸員さんによる展示解説の回数も多いですし、梅沢先生の講演会の申込も12/20 までで、まだ間に合いますね。

HP→http://www.ranzan-shiseki.spec.ed.jp/?page_id=355


▲ シンポジウム
「関東の戦国末期を再考する」

日にち: 2017年1月29日(日)
申 込:1月4日~17日必着

・基調講演
池享 氏(一橋大学名誉教授)
「河越合戦から小田原合戦まで―関東の戦国争乱終結の意味―」
・報告1
盛本昌広 氏(中世史研究者)
「北武蔵における国衆・地侍・百姓の動向―境目の地から後方支援の場へ―」
・報告2 
佐々木健策 氏(小田原城天守閣)
「小田原北条氏の領国支配―発掘調査からみる本城と支城―」
・報告3
秋本太郎 氏(高崎市教育委員会)
「小田原北条氏が進出した城について―出土遺物を中心に考える―」
・討論

HP→http://www.ranzan-shiseki.spec.ed.jp/?page_id=389


horse 江戸東京の成り立ちと、日本のお城文化展
江戸城再建

期 間:2017年1月1日(元日)~6日(金)
ところ:東京国際フォーラム
B1 ロビーギャラリー Ⅰ・Ⅱ、1F入口 太田道灌銅像コーナー

~関東から始まった戦国時代に活躍した太田道灌公に関する各種展示や、伊勢原市の甲冑隊が参加する行列練り歩きと寸劇や手作り甲冑の展示、そして「都市の文化力と日本の体幹“お城”」をテーマにした一二三四連学の講演会(有料で通し券@1,000円、当日1回券@500円。事前予約制)。~HPより

HP→https://npo-edojo.org/edo_castle/template.php?pcode=2806


horse 埼玉県立嵐山史跡の博物館リフレッシュオープン記念企画展
「戦国を生き抜いた武将たち」

期間:11月1日(月)~2月19日(日)


「小田原北条氏が北武蔵(現埼玉県域)に勢力を伸ばした天文15年の河越合戦から天正18年の小田原合戦で滅亡するまでの時期に、北武蔵で活躍した武将たちの動向を紹介します。北条氏ゆかりの兜をはじめ、秀吉の朱印状、武将が使用した刀、古文書、城跡からの出土品など貴重な資料を多数展示し、戦乱の時代を武将たちがどう生き抜いたのかを検証します。」(←HPコピペ)

だそうです。面白そうですねえ。

博物館のHP
http://www.ranzan-shiseki.spec.ed.jp/?page_id=355


そして、皆さまもご存知の以下2つのビッグイベント。今更、詳細説明不要なり。


horse 江戸東京博物館
「戦国時代展 -A Century of Dreams-」

期間:11月23日(水・祝)~1月29日(日)

博物館のHP
https://www.edo-tokyo-museum.or.jp/s-exhibition/special/10313/%e7%89%b9%e5%88%a5%e5%b1%95%e3%80%8c%e6%88%a6%e5%9b%bd%e6%99%82%e4%bb%a3%e5%b1%95%e3%80%80%ef%bc%8da-century-of-dreams%ef%bc%8d%e3%80%8d/


horse 「お城EXPO」

期間:12月23日(金・祝)~12月25日(日)

博物館のHP
http://www.shiroexpo.jp/



horse 鉢形歴史館平成28年秋季企画展
「関東の武具~関東五枚胴具足を中心に~」

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~パンフレット~

期間:11月27日(日)まで


メイン展示は、伊澤昭二氏所蔵の五枚胴具足、北条氏邦の重臣である秩父孫次郎重国の具足。そして、以前当ブログで書かせていただいた、伝秩父と同タイプの檜原の甲冑の残欠のパネル展示でした。

今のところ現存する五枚胴具足は5つ。今回は、その全てが揃っているところを観られるというわけです。


特に伝秩父孫次郎殿の具足は甲冑好きの方達では有名なものだそうで、ご子孫の家に伝わっていたのが、こたび歴史館に寄託されたとのこと。失われた部分も多いですが、残っている兜・胴・籠手・脛当・佩楯等が展示されています。

五枚胴具足は戦国大名ではなく、関東の国衆たちが着用したものだそうですね。なぜ、関東だけなのでしょう。それも北条傘下ですよね。質問したかったのですが甲冑のことはトント不案内なので、せっかく答えてくださっても、その意味が分からなかったら申し訳ないので控えましてござりますcoldsweats01


karaoke 伊澤昭二氏の講演

6日に井澤氏の講演がありました。

内容は、甲冑の歴史や時代による変遷、そして五枚胴具足についてでした。

その後、氏の解説で展示を鑑賞しましたが、氏綱の黒漆塗の軍配と、氏康の兜「黒漆塗十二間筋兜」などが出ていました。軍配はシンプルで、兜もシンプル。戦場に被っていったとは信じられない、美しい調度品のようでした。


そこで知ったのですが、北条氏照の「銀象嵌四十二間筋兜鉢」が某お寺にあるそうな。井澤氏に何故それが氏照のものだと分かるのか伺ったところ、ある家臣のご子孫(その家の名は言えないとのこと)から買い取り、由緒書からみてもほぼ間違いないと。

見たいな~。見たいな~。でも、見ることかなわぬそうです。


また、私は興味がないのですが、前田慶次の朱塗の「木刀」には皆さんたかって(?)らっしゃいましたよ。


檜原衆の甲冑・・・の残欠を観に檜原を訪ねた時のマリコ・ポーロブログ記事
http://maricopolo.cocolog-nifty.com/blog/2013/09/post-36f1.html
鉢形歴史館HP
http://www.town.yorii.saitama.jp/site/rekishikan/exhibition-kantounobugu.html


horse 小田原城「灯の回廊」

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~10月23日の点灯式~


「灯の陣 甦る!石垣山一夜城」は終わっていますが、11月26日まで、小田原城江戸時代エリアが330個の灯籠で照らされています。

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karaoke 黒田基樹氏の講演

お城で点灯式と石垣山プロジェクションマッピングのあった10月23日は、黒田基樹氏による「小田原北条氏100年の両国経営」の講演会もありました。

名将といわれている三代北条氏康が、実は優れた行政家でもあることを再認識。


また、五代100年に渡る両国経営の基礎を築いた北条早雲こと伊勢宗瑞は、どこでその仕組みを学んだのか…。それは、たぶん、今川で体験したことが大きな影響を与えたのだろうと思いました。

北条氏規も今川で少年時代を過ごしていますが、他の兄弟たちと少し毛色が違ってしまったのも、今川での影響大だったのでしょうか。やっぱり今川家って名門ですな。


名門といえば、黒田先生が面白いことをおっしゃっていました。

講演の冒頭は20分以上「真田丸」のお話しだったのですが、あそこに出てくるあの時代の武将達は、北条を除いてほぼ一代目の成り上がり。北条氏政だけが100年近く続いている正真正銘の国主であり、それが、ドラマではよく現わされていたと。


北条の税制が細かく整っているのも長く続いてきたからで、また、北条には「あぶく銭」が無かったからだと。「あぶく銭」とは、金山とか流通とか交易による収益のことだそうな。アハハ。

そして、それらの制度をまとめあげたのが、氏康なのですよね~。抜群ですよねえconfident


話がそれてしまった。
繰り返しまするが、小田原城の「灯の回廊」は11月26日まででござる。


horse 峰岸先生講演会
「享徳の乱~日本の戦国時代の開幕~」

会 場:八王子市生涯学習センター
日 時:11月27日(日)10:00~12:00

要申込ですが、すでに一応受付終了です。私は「道灌びいき」の会に入っておりますが、この時代はややこしくてどうにも全体像が把握でけしまへん。峰岸先生のお話が楽しみです。


flair 由井の城のこと

私は行けなかったのですが、先日の先生の講演会で、氏照の初期の城「由井の城」は「浄福寺城ではない」というお話しがあったそうですね。


行かれた方達からレジュメやメールなどをいただき、ドびっくり!数年前に当ブログでは、由井城=浄福寺城でこってりたっぷり書いておりますのですよ。しょえ~~。

峰岸先生のお話しを直接拝聴したわけではないので、今ここに講演の詳細を書くのは控えますが、キーポイントは、由井郷  と 由井の区別?


来る12月17日に、氏照研究では第一人者であられる加藤哲先生の講演会があります。何か関連するお話しが出ますかねえ。


horse ということで、加藤先生の講演会
「戦国時代の八王子~武蔵大石氏と北条氏照の入嗣」

会 場:八王子市生涯学習センター
日 時:12月17日(土)
講 師:加藤哲(八王子市文化財保護審議会副会長)

要申込。11月30日まで。

生涯学習センターHP
http://www.city.hachioji.tokyo.jp/event/koza/chuokominkan/055609.html


karaoke 加藤先生も、先日も八王子で講演をされていますね。

題して「北条三兄弟」。八王子・小田原・寄居が北条を共通点とした姉妹都市となった、その記念講演でした。

こちらも私は仕事で行けなかったのですが、行かれた北条友から冊子のような分厚いレジュメをいただきました。氏政・氏照・氏邦三兄弟の生い立ちや治世や外交や戦いについての最新の研究成果だけではなく、行動や文書から推し測るそれぞれの性格分析にまでお話が及んだようです。行きたかった~。


ん?まてよ。
三兄弟の三都市?ほな氏規さんは?氏政の兄弟衆では欠くことのできない一人ですぞ。

そういえば、「北条五代を大河にしよう」という関連自治体一体となった観光推進協議会にも氏規さん関連は入ってないですな。小田原の北条五代PRキャラクターにも、いにゃい。

氏規は韮山城では在番であり、本城は三崎城です。三崎一帯は現代も三浦氏イチオシみたいなので難しいのかな…。


加藤先生が編纂委員をつとめてらっしゃる「新八王子市史 通史編2 中世」 絶賛発売中。
http://www.city.hachioji.tokyo.jp/seisaku/13570/37248/054963.html


pen 氏照と氏邦の兄弟仲についての余談

北条氏照の最新の研究については、黒田基樹氏・朝倉直美氏編の『北条氏康の子供たち』を拝読し、ドびっくり~。目からミツウロコの連続でしたが、中でもどうにも引っ掛かっているのが、越相同盟時の氏照と氏邦の確執(と言っていいのかな?)。

その時ブログでも少し触れましたが、以前から気になっていたそのことを、『・・子供たち』では則竹雄一氏が、そして、直近では丸島和洋氏が『戦国大名の外交』で書いてらっしゃいますね。

かなり納得感がありましたので、こちらももう少し妄想を広げてみたいなと思っておりまする。

マリコ・ポーロ→「一枚岩じゃなかった、北条氏康の子供たち」
http://maricopolo.cocolog-nifty.com/blog/2015/12/post-9391.html


三井記念美術館の「松島瑞巌寺と伊達政宗展」は残念ながら行けませんでしたが、年末に向けてまだまだ気になる企画展や大イベントが目白押し。


horse 小田原「遺跡調査発表会」

もはや小田原の冬の風物詩となった?恒例行事。これが終われば、もう今年の歴活も終わり。

日にち:12月11日(日)

小田原市HP
http://www.city.odawara.kanagawa.jp/field/lifelong/property/kouhoushiryou/happyou2016.html


wine 超余談
鉢形城の深沢川にある、竜宮への入口

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~竜宮への入口のお釜は、この奥の方。~


鉢形歴史館での伊澤氏の講演会の前に、鉢形衆の北条師匠が城への大手口からの登城ルートを案内してくださいました。

いつもお城へは寄居駅方面から橋を渡って登城しており、「ふーん、鉢形城ってこんな感じか。我が八王子城の方が全然いいじゃん」などと思っておりました。


しかし、住宅街に残る痕跡を辿って諏訪から入ったのですが、本当にドびっくり~。目からミツウロコ。鉢形城の凄さに圧倒され、マリコ・ポーロ言葉少なに・・。

そして、竜宮への入口のお釜に向かって叫ぶ。

乙ちゃーーーーん!


正龍寺さんに左衛門が預けたという「水切丸」はいずこに?
寄居町商工会HP 「竜宮伝説~乙姫にもらった刀」
http://www.yorii.or.jp/otohime/densetsu.htm


萩真尼 こと マリコ・ポーロ

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2016年8月 1日 (月)

第1回 「お城EXPO」 開催!

fuji 今日は、徳川家康が江戸に入府した日ですな。


さて本題。

第1回 「お城EXPO」が開催されます!

主 催: あの「日本100名城」を選定した日本城郭協会、
株式会社ムラヤマ、株式会社東北新社、パシフィコ横浜

日にち: 平成28年12月23・24・25日
ところ: パシフィコ横浜


本日8月1日より、チケットぴあ等で入場券が発売されます。

旧八王子城を守る会のメンバーの方達数人が城郭協会で活動していることもあり、知人が様々関係することもあり、ご盛況となることを祈ります。


シンポジウムには当代の人気研究者や小説家の先生方が揃い踏み。小さなお子さん達も楽しめるような企画もありそうですので(たぶん)、クリスマスの三連休は楽しみですね。

詳細は、実行委員会HPをご覧ください。出展者も募集中だそうです。
http://www.shiroexpo.jp/index.html


萩真尼 こと マリコ・ポーロ

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2016年7月 9日 (土)

7-8月の気になる後北条関係の企画展~伊東マンショと湖北の観音(2016)

小田原北条関係ではありませんが、10(日)で会期が終わってしまうので、まずは、こちらから。

間に合うかっ!


wine 特別公開「新発見!天正遣欧少年使節 伊東マンショの肖像」

ところ: 東京国立博物館
会 期: 7月10日(日)まで

八王子衆から教えていただいていたのですが、北条氏政のイメージ回復にとらわれ過ぎていてコロッと忘れておりました。以前、支倉常長の肖像が公開された時に一緒に行った400年来の友と観に行ってまいりました。


大友宗麟(宗麟は関係していないとの説あり)、大村純忠、有馬晴信ら九州のキリシタン大名がローマへ派遣させた少年たちのうちのひとり伊東マンショ。マンショくんの生い立ちや、この絵が辿ったストーリーも詳しく説明され、大変興味深かったです。

ティントレット工房なんですね!知りませんでした。平成26年に発見確認されたそうです。世界初公開とのこと。


少年使節団が送られたのは天正10年。支倉常長より10年程も前のこと。武田が滅びたり、本能寺で信長が最後と遂げ、甲斐・信濃の争奪戦が行われていた頃です。九州ではそんなことしてたんですねえ。

西洋画は特に分からないのですが、西洋で描かれたもののなのに、日本の「天正の時代」の雰囲気にどっぷり浸れました~。

トーハクHP→http://www.tnm.jp/modules/r_free_page/index.php?id=1793


flair 東博に入館するのに、飛行機に乗る時のようなセキュリティチェックがありまし た。常設のチケットを買うには並ばなかったのですが、チェックで炎天下けっこう並びました。これから半永久的にこういうことになるのでしょうかねえ・・・

東京オリンピックの時には、東京から避難したいとつくづく思いましたよ。


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~支倉常長像が公開された時の東博のパンフレット。常長とマルゴー姫cat。本物は、常長とワンコdogです。~


wine 「観音の里の祈りとくらし展Ⅱ-びわ湖・長浜のホトケたち-」

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~こんな素敵なクリアファイルをいただきました~


ところ: 東京藝術大学大学美術館本館
会 期: 8月7日(日)まで


近江の国。琵琶湖の北、湖北は「観音の里」とも呼ばれています。

以前に当ブログでもご紹介させていただきましたが、湖北の村々には何百年もの間、村人たちに信仰されてきた百を超える神様(神像)・仏様(仏像)が坐します。

戦の続く戦国時代や明治の廃仏毀釈の嵐が吹き荒れた時には、仏様たちは村人により川に沈められたり土に埋められたりして守られてきました。現代も、廃寺になったり住持が常駐していないお寺の仏様たちは、地元の自治会などによって大切にされています。


水上勉や井上靖や白洲正子が書いた湖北の仏様たちの話にカブレた若い頃は、私も湖北の観音たちを訪ねて歩きました。いや、それぞれがとても交通の便が不自由な場所に点在しているので、歩いたというよりは、バブルの頃だったのでタクシーで大枚はたいて巡りました。

仏様たちは、ボランティアガイドさん達が案内してくださったり、地元の古老が説明してくださったり、あらかじめ役所に電話をしてお当番の方に鍵を開けていただいてからお参りしたりと様々ですが、どの仏様も敬われて・・というよりは愛されていて、皆さん地元の仏様たちを誇りに思ってらっしゃる気持ちが伝わってきました。


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~クリアファイルに入っていたパンフレット~


その仏像のいくつかが、こたびこの江戸の地にはるばるお出ましになられましたので、お参りに行ってきました。私の好きな仏様のひとつ、石道寺の十一面観音もいらしてくださいましたが、あにゃ??昔ご尊顔を拝した時は、唇に紅が残っていたような・・kissmark

しかし、これだけ仏様方が江戸出張中だと、今、夏休みで湖北の観音の里を巡ってみよう!と行かれても皆さんご不在ということですね。ありゃ~。すみませんねえ。


藝大の展示はいつもそうですが、こたびも仏像はケースにも入らず、テグスみたいなものも無く、チビッと抑えのようなものも下方に見えはしますが、地震とか大丈夫なのかなと心配にもなりました。

仏像はもちろん美しいのですが、それぞれの仏像の説明板にある、それぞれのお寺やお堂の写真がまた素敵でした。また行きたくなっちゃうね~。


そうそう、説明板といえば、それは湖北なので、私達に馴染みの南北朝~戦国時代の武将達の名前がたくさん出てきます。

信長とくれば、焼き討ち。秀吉とくれば、再興、再建。焼き討ちは戦国武将は誰でもどこでもやっていますし、次政権はそれを復興しているのですが、こう連続して書かれると、まるで信長が悪い人で秀吉が良い人みたいに思えてきて、なんだか信長がカワイソウになってしまいました。

藝大美術館のHP→http://www.geidai.ac.jp/museum/exhibit/2016/nagahama2/nagahama2_ja.htm


「みちのくの仏像」展と、会津の徳一」東博
http://maricopolo.cocolog-nifty.com/blog/2015/02/post-70b4.html

藝大美術館での興福寺仏頭と十二神将の企画展のこと
http://maricopolo.cocolog-nifty.com/blog/2013/09/2013-1dd6.html

「白洲正子展「神と仏、自然への祈り」世田谷美術館
http://maricopolo.cocolog-nifty.com/blog/2011/04/post-13d7.html


horse 「戦国武将と足利学校」展

ところ:足利学校
会 期:9月1日(木)


・・・今回の展示では、戦国時代に活躍した7人の武将を足利学校所蔵資料によってご紹介します・・・(HP一部コピペ)

すでに行かれた享徳師匠がおっサルには、小さな展示だが充実とのこと。ぜひ行きたいですねえ!

足利学校HP→http://www.city.ashikaga.tochigi.jp/site/ashikagagakko/senngokubusyoutenn.html


「古河公方の古河を歩く」
http://maricopolo.cocolog-nifty.com/blog/2013/12/post-de53.html
「後編」
http://maricopolo.cocolog-nifty.com/blog/2013/12/post-8375.html

「講演会「鑁阿寺と足利氏」at 金沢文庫」
http://maricopolo.cocolog-nifty.com/blog/2014/01/post-00e3.html

「葛西城を歩くツアーに参加しました」http://maricopolo.cocolog-nifty.com/blog/2013/11/post-7c64.html
「後北条一族の陰謀、公方の御座所 葛西城」
http://maricopolo.cocolog-nifty.com/blog/2013/01/post-fdbc.html


fuji 平成28年度 <前期> 通史・宝物展示

ところ: 小田原北条といえば「三嶋大社」、の三嶋大社
会 期: 9月25日(日)まで


1)三嶋大社の通史
2)特集「古文書から知る戦国の世(前期)」
3)紹 介「さまざまな宝物」
4)「奉納刀展示」

以前行った時は宝物館には寄れませんでしたので、一度行ってみたいと思っております。小田原北条関係はどれぐらい出ているかな・・?

三嶋大社HP→http://www.mishimataisha.or.jp/treasure/


嵐山や小田原でも魅力的な連続講座があるようですが、今宵はこれまでにいたしとうございます。


萩真尼 こと マリコ・ポーロ

cat 画像は全てマリコ・ポーロが撮影しました。コメント欄をもうけております。公開させていただいてはおりませぬが、ご感想なりいただければ嬉しいです。

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2016年5月14日 (土)

特別展 「真田丸」ブロガー内覧会●江戸東京博物館

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~ロビーのパネル~


pen ブロガー内覧会とは

そういうものがあるのですねえ。初めて知りました。

毎年恒例NHK大河ドラマ特別展。今年の大河「真田丸」展が今、江戸東京博物館で開催中ですね。なにを隠そうワテも一応ブロガーなので、過日、そのブロガー内覧会に参加させていただいて参りました。


内覧会は閉館後の約1時間半。参加ブロガーは約50名。

バリバリ真田フリークの若い人達ばかりで、わらわのような バリバリ小田原北条フリークのオバはかなりなアウェイ感を味わうことだろうと覚悟して行ったところ・・・老若男女いらっしゃっていて、ちょっと ホッ。まあ、北条ファンはたぶんいなかったとは思いますがね。


内覧の前に、特に写真撮影&ブログ掲載についての注意事項の説明があり、報道関係者用の案内書と画像データ借用申込書などを渡されました。通常は場内の写真撮影禁止ですが、さすがブロガー内覧会。掲載については細かい決まり事があるものの、撮影自体は自由(ストロボは✖)。

へぇぇ~
ブロガー内覧会ってそういうものなのか~。


と、感心しつつも、たった50人だけで鑑賞できるなんて滅多にない機会。写真は数枚撮っただけで、あとはほとんど生(ナマ)の文書を眺めて(読めにゃいsweat01)過ごしました。

だって、文書って下の方に展示されることが多いから、人気で混んでる企画展の場合じっくり読めない、いや眺めることが出来ないじあゃないですか。


horse 内覧はじまり

最初に30分程、今回の企画展を担当された学芸員の田原昇氏がザッと各展示室を廻りながら、オススメの展示を解説してくださいました。


horse 学芸員さんのオススメポイントをいくつか

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~「第3章 関ヶ原合戦と真田」の展示室。真ん中の長~い展示ケースには、寛政3年の「関ヶ原合戦絵巻」が全て広げられている。このために特注したケースだそう。(お顔を♡でモザイクさせていただきました。)~


覚えているとこだけで恐縮ですが、以下。(展示は会期中に一部入れ替えがあります。)


▲ まずはプロローグ

「真田丸」展とはいえ、信繁が歴史の表舞台に出たのは晩年のほんの2年位。それまでの信繁の動向はほとんど残されていませんよね。ですから、信繁関連の物もとても少ないそうです。

そこで、プロローグに六連銭旗指物や信繁所用の頭形兜など、ゆかりの物を集めたとのこと。

これは、入口に人が溜まるぞ~


▲ 第1章 武田と真田

『武田軍使用長槍』

その長さ5-6m。長篠合戦で徳川方が分捕った武田軍の長槍だそうです。『長篠合戦図屏風』にも描かれていますよね。

普通は、穂先しか残っていないことが多いのですが、こちらは穂先は後世に替えられていて、が残っているのです。貼られた割竹の上はビッチリと藤で巻かれ、赤漆で固めれれている様がハッキリと分かります。


マリコ・ポーロのツボは、3つ。持明院にある、あの晴信さんの肖像。同じく持明院にある、勝頼さん&北条夫人(桂林院)&信勝のあの画像。

そして、北条氏邦が真田パパに宛てた天正10年3月の書状。勝頼さんが果てた、その翌日に邦さんが昌幸に出した、謎が深まる、あの書状。


▲ 第2章 第一次上田合戦と小田原合戦

『弁 知行宛行状 諏方久三宛』 天正13年6月28日付

弁とは信繁の幼名、弁丸のことですな。現存する信繁の書状で一番古いものだそうです。確かに、「弁」と読めました。


先にも書きましたが、信繁ゆかりの物は非常に少ないため、見つけやすいように信繁関連は赤い台座に乗せられています。苦労されたでしょうねえ・・。

また、北条の追っかけとしては、真田といえば天正壬午の乱と名胡桃。そのへんの展示がけっこうあるかと思っていたのですがありませんでした。残念なり。


▲ 第3章 関ヶ原合戦と真田

上の写真の、特注ケースを造った 『関ヶ原合戦絵巻』。なぜかと言うと、この絵巻には真田の活躍がかなりフューチャーされているからだそうです。


▲ 第4章 真田家と桃山文化

お兄ちゃんや小松姫所用の品々。こちらは江戸時代の物ですが、私のツボは、織田信長所用の鞣革の陣羽織。茶色の小紋染に浮かび上がる白の桐紋。渋いセンスが素敵shine


▲ 第5章 大阪冬の陣・夏の陣

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~お顔を六連銭でモザイクさせていただきました~


主役の信繁の史料が非常に少ない中、この企画展は「大阪の陣展」と言ってもいいぐらい。


『豊臣秀頼筆 一行書』

書かれた文字は 龍虎梅竹

堂々とした文字を書く人だったのだねえ。学芸員さんはおっしゃいます。大阪の陣というと、どうしても秀頼は後になってしまうけど「大将は秀頼だったんですよね。それを思い出してほしくて、この書を出しました。」


『冬の陣配陣の模型』

最新の研究成果を元に、地形、堀、大阪城、真田丸、豊臣方、徳川方の配陣を再現したジオラマです。


horse そして、
今回の企画展で私が最もググッときたものは、大阪の陣での尾張徳川義直の旗と吹流です。

『白旗(大阪陣中使用)徳川義直所用 五旒の内』

義直殿は、初陣だったそうです。


大阪の陣で初陣…

私達はその後を知っているので、大阪の陣というと戦国は完全に終わりというイメージがあります。しかし、当時の若い武将たちにとっては、その時の今が始まり。「さあ、これから!」なんですねえ。当主や側近たちも、若殿のデビューを飾るために一生懸命準備をしたでしょうねえ。


学芸員さんのオススメのひとつでもあり、「関ヶ原以来、もう戦はほとんどなくなりました。若武者たちにとっては初陣を飾る場所がありません。大阪の陣は絶好のチャンスだったのでしょう。」と。

そんなこと考えたことがありませんでした。そりゃあ戦が無いに越したことはないですが、なんだか感無量で、いつまでもこの旗を眺めてしまいました。


fuji 江戸東京博物館の常設展示

内覧会の前に、久々に常設の太田道灌像や北条時代の展示を観ようと思い早めに行ったところ、戦国時代のコーナーが無くなっていましたsweat02。伺ったところ、江戸博は江戸時代からの博物館になったとのこと。

どーしてそうなったのだろうねえ。お土産ショップにも北条の物はまったく無いし。江戸城を造った道灌や上杉氏、関東を制覇した北条氏の江戸での痕跡が、ますます無くなっていくようで淋しいです。だから、「家康以前の江戸は何もなかった…」なんてことが学者さんにまで言われるようになっちゃう。

(太田道灌を知りたければ日比谷図書文化館の2F太田道灌コーナーへ行きましょう。)


wine 「真田丸」展の江戸東京博物館での会期は、6月19日(日)まで。

その後は、上田市立美術館が 7/2(土)~8/21(日)、大阪歴博が 9/17(土)~11/6(日)でござる。


萩真尼

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2016年4月 8日 (金)

4-5月、気になる後北条関係の企画展・イベント(2016)

盛り沢山ですねえ。

その前に、すでに終了していますが、先のブログでお知らせさせていただきましたイベント2つの写真を。3/6の「津久井城まつり」と、3/13の「吉野梅郷 梅の里再生まつり」です。


horse 津久井城

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~扇谷上杉朝定&難波田憲重~

津久井城のイベントでは恒例となっている寸劇です。こたびの演目は「河越夜戦」。お馴染みの武将さん達ぼほ総出陣でした。


陣営は、河越城に籠城する北条綱成勢、攻め寄せる上杉&古河公方勢、援軍の北条氏康勢の3つに分かれ、それぞれの陣営の場面が交互に描かれて私達は見ごたえがありましたが、お子さん達はどうかと心配していました。

が、小学生たちが食い入るように観ていたので、難しくても難しいなりに面白いのだな~と、なんだか感心してしまいました。少年たちは地元の歴史への興味がまた少し深まったことでしょうねえ。


狼煙もあがったのですが・・・撮れませんでしたcrying

以前のブログ記事
第1回目 寸劇「津久井城開城記念~攻防戦」(2012)
http://maricopolo.cocolog-nifty.com/blog/2012/06/post-bc8f.html
第2回目 寸劇「津久井城開城祭~合戦劇」(2013)
http://maricopolo.cocolog-nifty.com/blog/2013/06/423-7fbc.html


horse 吉野梅郷「梅の里再生まつり」 3/6~3/27

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~三田氏の辛垣城を臨む武者たち(行けなかったので参加武将さんの写真を拝借)。~

植物ウィルスにより伐採を余儀なくされた梅の名所「吉野梅郷」。再生中の梅郷でのお祭りを、地元の三田 vs 北条 の攻防戦の芝居で盛り上げたそうです!


さて、
以下、やっと本題の4-5月の催し。日にち順です。


cherryblossom 再度の緊急お知らせ
「武田の松姫さま」坐像の御開帳

ところ: 八王子信松院、宗関寺、心源院
期  間:4/9(土)~4/16(土)

詳細は先日のブログ記事に→http://maricopolo.cocolog-nifty.com/blog/2016/03/post-14be.html


horse 鉢形歴史館 「上州合戦―北条と真田―」

期 間: 3/19(土)~5/8(日)

ひっじょーに興味深い梅沢先生と朝倉先生の講演はもう終わってしまいましたね。残念ながら行けませんでした。


book また、鉢形城では、昨年催された、ひっじょーに興味深い黒田基樹氏の3ヶ月連続講演の記録集が発売されていますよん!

鉢形城歴史館開館10周年記念特別講演会記録集 
「鉢形城と戦国武将」
1,000円也

歴史館HP→http://www.town.yorii.saitama.jp/site/rekishikan/


horse 「狭山藩北条氏-戦国大名 小田原北条五代の末裔」
狭山池築造1400年・狭山藩誕生400年記念特別展

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~博物館の近くにある、狭山藩邸(陣屋)跡~

期 間:3/19(土)~4/16(土)
ところ:大阪府立狭山池博物館
南海電鉄高野線、大阪狭山市駅下車徒歩OK。


武将さんからの矢文で知りました。

第1章 戦国大名 小田原北条五代
第2章 狭山藩の成立
第3章 藩主北条氏と狭山藩
第4章 狭山藩の狭山池支配
第5章 幕末維新期の狭山藩

だそうです。

なんと素敵な企画展をやってくださいますねえ。うーむ。行きたいが、日帰り弾丸強行軍ではチト遠いにゃ~。


以前、高野山の帰りに寄った時のブログ記事です。
「江戸時代の北条家、狭山藩邸跡」
http://maricopolo.cocolog-nifty.com/blog/2010/09/post-5c4c.html

狭山池博物館HP→http://www.sayamaikehaku.osakasayama.osaka.jp/oscm/sp_exhbt_new.html


horse 再度・・
「武田二十四将ー信玄を支えた家臣たちの姿」
開館10周年記念特別展。

期 間: 3/19(土)~5/23(月)
ところ: 山梨県立博物館


武田といえば、先日、信玄殿の直筆の書状が出てきましたね!信繁に、上杉謙信の軍勢を警戒するよう指示する内容だとか。

博物館HP
http://www.museum.pref.yamanashi.jp/3nd_tenjiannai_16tokubetsu001.html


horse 企画展 「戦国時代の小山」

我らが北条氏照が八王子城より長く本拠地にしていたと思われる祇園城のあるところですね。

~小山氏や結城氏など、この地を治めた大名家の攻防や苦悩、当時の文化や人々の祈りなどをとおして戦国の世を垣間見ていただき、郷土小山の歴史に触れていただきます。~(博物館HPより抜粋)

期 間:4/23(土)~5/29(日)
ところ: 小山市立博物館

▲記念講演会「戦国期下野小山氏の生き残り戦略」
日にち:5/15(日)
講 師:栃木県立文書館古文書専門員 荒川善夫氏
申 込:4/12(火)~電話で先着順。

博物館HP→
https://www.city.oyama.tochigi.jp/kyoikuiinkai/hakubutukan/tennjisyoukai/kikakuten/senngokujidainooyama.html


horse 大河ドラマ特別展「真田丸」

期 間:4/29(祝・金)~6/19(日)
ところ: 江戸東京博物館

屏風の上部と兜の前立てしか見えなかった「大関ヶ原展」と同じぐらい混むでしょうねえ・・。大河ドラマの北条の扱いも高血圧で倒れそうなぐらい気に入らないですが、北条関係の展示も多そうで、やっぱり是非見たいです。

江戸博HP→https://www.edo-tokyo-museum.or.jp/s-exhibition/special/10307/%e7%89%b9%e5%88%a5%e5%b1%95%e3%80%8c%e7%9c%9f%e7%94%b0%e4%b8%b8%e3%80%8d/


horse 大磯城山公園「寸劇~戦国時代絵巻」

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~2013年の写真~


日 時: 4/29(祝・金) 14:00開演
ところ:大磯城山公園(小磯城跡)

長尾景春の乱に巻き込まれた小磯城主・越後五郎四郎。迫るは、扇谷の名将太田道灌率いる無敗を誇る精鋭部隊!それから数百年。小磯城址は三井財閥の私有地になり、織田有楽斎長益の茶室如庵が置かれました。有楽斎は本能寺の変をいかに生き抜いたのか。(~武将さんが書かれたものの抜粋)


昨年はお休みで今年は3回目。お馴染みの武将さんたちによる、太田道灌城攻め編と織田有楽斎長益本能寺の変編の二部構成です。

第1回(2013年)に観戦した時のブログ記事です。
http://maricopolo.cocolog-nifty.com/blog/2013/06/post-4d62.html

大磯城山公園HP
http://jyoyama-event.blogspot.jp/2016/04/blog-post_3.html


ふうぅ~。まだまだ、あるぞえ。


horse 我らが本城「小田原城」の江戸時代の天守、リニューアルオープン!

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~真っ白!~


北条ファンの皆さま、「江戸時代でしょ~」と思うなかれ。小田原の匠の技で内装も一新。展示方法も一新。

北条関連の展示も、もちろんですが、1階のシアター室では「よみがえる小田原城」「北条五代100年の夢」という映像作品が上映されるそうです。氏政役は刈谷俊介さん、氏直役は合田雅吏さん(水戸黄門の格さんをされた若い俳優さん)ですて。某大河より遥かにナイス。


などと広報のようなことを書いておりますが、楽しみですね。早い内に見学に参る所存でござる。

小田原城HP。動画の、「美しき日本 小田原」の方では北条のことが紹介されています。→http://www.city.odawara.kanagawa.jp/kanko/odawaracastle/


ship 沼津長浜城 「北条水軍まつり」

日にち: 5/22(日)
ところ: 伊豆長浜城

海から陸から様々なアミューズ盛りだくさん!お馴染みの武将さん方も多数集結です!

「たびねす」さんのHPに詳しく載っていました。
http://guide.travel.co.jp/article/17652/


取りあえず、以上。まだ追加の予定あり。

萩真尼


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2016年1月22日 (金)

1-3月、気になる後北条関連の芝居・講演(2016)

明日(1/23)はいよいよ「ブラタモリ」 in 小田原でござる!

私の(違う!)御用米曲輪の整備計画が決定しましたね。本丸側の南側を戦国時代、北側を江戸時代のエリアに分け、氏政・氏直時代に焦点を当てて整備していくとのこと。良かったですぅ。

御用米曲輪が発掘中ではなかったのが至極残念ですが、番組がどのように編集されるのか、ハラハラドキドキ楽しみ~。忘れないように、録画、録画。

毎日新聞 2016/1/20 地方版→http://mainichi.jp/articles/20160120/ddl/k14/040/058000c


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~小田原、ナチュラル菓子工房 Citron(シトロン)」さんの三つ鱗クッキー~


まずは講座。

horse 歴史講座「北条氏照と中世城館」八王子市
講  師: 齋藤慎一氏

日  時: 3月12日(土)14:00~16:00
会  場: 八王子市生涯学習センター
定  員: 240名
参加費: 300円

事前申込要: 2月24日(必着)

詳しくは八王子市HP→http://www.city.hachioji.tokyo.jp/kyoiku/rekishibunkazai/event/052342.html


次は、特別展。

horse 「武田二十四将ー信玄を支えた家臣たちの姿」

於   : 山梨県立博物館
期 間: 3月19日(土)~5月23日(月)

開館10周年記念特別展。HP→http://www.museum.pref.yamanashi.jp/3nd_tenjiannai_16tokubetsu001.html

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~KIZANは「機山」。信玄殿の道号です。信州の「機山ワイナリー」。~


次は、プロのお芝居。

horse 芝居『戦国北条記~虹は東に』

こちらは前にもご紹介しましたが、リンクを変えましたので再度。

主催: 劇団「熱血天使」
内容:
▲ 第一幕 氏康のもと国造りの地盤を固める
▲ 第二幕 長尾景虎の急襲を一丸で撃退
▲ 第三幕 同盟を結んだ武田家に攻められ、氏康の死後に兄弟とともに戦回避を決断する氏政

日  時: 2016年1月30日(土) 午後1時~&午後6時~の2回
会  場: 小田原市民会館大ホール
チケット代: 一般 3,500円、23歳以下 3,000円

こちらの劇団のお芝居は私は拝見したことはありませんが、詳しくはこちら。北条ファンとしては燃える(萌える?)うたい文句が書かれているので、ご覧あれ→http://www.diffusy.com/netten_odawara


そして、お馴染みの武将さん達の出陣 4つ!小田原北条、源平、太平記と様々な時代にわたります。日程順にご紹介。

horse 1月31日(日)
「第一回 よみがえる むしゃし新田まつり」

於: 新田神社
(最寄り駅:東急多摩川線の武蔵新田駅)
お馴染みの武将さん達ほぼ出陣

時代は太平記の南北朝。新田神社は、新田義貞の次男、多摩川矢口の渡しで討ち死を遂げた、新田義興を弔った神社です。義興はまだ28才でした。

~第1回目の『武者パレード』です。自ら作った甲冑を身にまとい、10代から80代まで女性や外国人も“武者”となって参加する東京で初めてのサムライイベントです。(武蔵新田商店会HPより)~

だそうです。ちょっと地元感満載ですが、お近くの方は是非!武蔵新田商店会HP→http://area.walkerplus.com/walker47/article/detail/ar0313111/le1995/20160120/2_201601191224201411/?utm_campaign=from_ARSD


horse 2月21日(日)
「湯河原ぶらん市」 源平寸劇演武

於:湯河原駅前通り明店街

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~佐殿と、佐殿を支える御当地武将・土肥実平。~

一昨年の11月から催されている、湯河原町の「ぶらん市」での源平寸劇演武です。こたびの寸劇は、「石橋山合戦」編と「山木館」編の2つだそうです。

明店街のHP→http://meitengai.yugawara.tv/brunch/no15/index.html


horse 3月6日(日)
「津久井城まつり」寸劇

於:津久井湖城山公園
お馴染みの武将さん達ぼほ出陣

013
~第2回「津久井開城祭」の写真(2013.6)~


こたびは「河越夜戦」。津久井は音響が難しいので、すでに音声収録。けっこう本格的。

まだあがっていませんが、もう少ししたら神奈川観光情報サイト「観光かながわNow」や、ここに詳細がアップされるのだと思います。
県立津久井湖城山公園HP→http://www.kanagawa-park.or.jp/tsukuikoshiroyama/


horse 3月13日(日)
「青梅市梅の里再生まつり」

於:吉野梅郷
寸劇 北条 vs 三田

014

数年前、吉野梅郷の梅は、梅に感染し木を弱らせるというプラムポックスウィルス発見され、その拡大を防ぐため国の方針にて梅の完全伐採となったそうです。青梅市は「青梅市梅の里再生計画検討委員会」を組織。梅の再植樹を始めましたが、かつての姿を取り戻すまでは約5年かかるそう(知りませんでした・・)。毎年盛況だった梅まつりも淋しいかぎり。

そこで立ち上がったのが我らが武者どのたち。総動員で「梅の里再生まつり」を盛り上げます!


bottle 余談
大河をにしてもらえない北条ファン、ひがみの「真田丸」

信繁少年の脇差は五右衛門も真っ青の「斬鉄剣」らしいですな。敵武者の鎧の胸板を横に払い切りで、何人もやっつけていたのには、ドびっくり~wobbly


皆さんご存知でしょうが、あんな脇差程度では首を取るのがやっと。せめて隙間を狙って突いてほしかった。殺陣師の林邦史朗先生、ご体調がすぐれず監修できなかったのかしら。

などと思っていたら、どうやらそのようです。現れた信玄殿は林先生だったそうですね。大河ドラマ&時代劇大好き人間としては、林先生には敬意を表しご冥福をお祈りいたすものです。


それはそれとして・・・
あそこで生の信玄殿は出てこなくてもよかった。昌幸パパのとこも。「気配」だけでいいのにと思いましたが、林先生への感謝の気持ちを込めた演出だったのかな。。。sweat02

しかし、「父を越えたいとの思いだけの一生だった…」と、軽いノリのナレーションで勝頼様の人生を簡単に片付けられたのは残念です。「だけ」じゃあないでしょ。まあ、私は、ですが。


文句ばっかり?いや、好きなシーンもあるのよ。例えばパパ昌幸とお兄ちゃんの「くじ引き」シーン。人々の生死を委ねられる立場にいた昔の人は(今の人でも)、重大な決定を下す時には神や仏にお伺いをたてますよね。

北条か上杉か、はたまた。結果を知ってはいても、ご神託はどうなるのか。ちょっとワクワクしました。二人共上手いですしね~。


萩真尼

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2015年9月21日 (月)

9-11(初)月の気になる後北条関係のイベント(2015)

BS金曜時代劇「一路」を楽しく観ていますが、もう最終回で淋しいです。独眼竜のJr.がパパにそっくりですね。


今年からここに「小田原城御用米曲輪見学会」と書けなくなり淋しいですが…以下。


flair江戸東京博物館 「徳川の城~天守と御殿」

観てきました。「大関ヶ原展」はもっの凄い人で洛中洛外図の上部と兜の前立て部分しか観られませんでしたけれど、今回はもちろん混んでいましたが、じっくり観られましたよ。

江戸城、名古屋城、駿府城はじめ家康が築いた城々の絵図面が、た~くさん。集めに集めたり!近くの回向院に眠る鼠小僧次郎吉っつぁんは、「あの頃、これらがあったらな~~」とさぞや悔しがっていることでしょう。

27日までです。


horse 講演会「戦国の世と小山田信茂氏」

拙ブログを読んでくださった方のブログを拝読させていただいて、この講演会のことを知りました。ありがとうございますhappy01

八王子衆は、ライバルだけど武田が大好き。峠をはさんでお隣さんだし、旧武田家臣のご子孫も多いのです。なんといっても松姫さまは、武田の遺臣にとってだけではなく現代の八王子衆にとってもマドンナです。

日 時:9月27日(日)13:30~
講 師:松本憲和氏
場 所:大月市民会館
主 催:大月市郷土研究会

講師著書
『諏訪の八重姫登場―風林火山はもう古い』
『武田勝頼「死の真相」―理慶尼記の謎を解く』
『武田晴信朝臣百首和歌 全釈―信玄公の初恋』
HP→http://gunnai36.seesaa.net/article/425038827.html

武田関係でも色々とあるのですねえ。風林火山はもう古いのですかっ coldsweats02


horse 横浜歴博もりあげ隊 3回連続歴史講座「中世の戦争と平和」

講師:盛本昌広氏(日本史学者)

第1回10月3日(土)
「源平合戦、承久の乱、元寇、鎌倉幕府滅亡」
第2回10月17日(土)
「南北朝の乱、関東の争乱、応仁の乱、戦国初期」
第3回10月31日(土)
「戦国後期、信長・秀吉の天下統一、関ヶ原、大坂の陣まで」

費用:1,500円
定員:170名
要申込、抽選
申込締切 9月24日
HP→http://www.rekihaku.city.yokohama.jp/koudou/see/event/eventlist/kyousai_event/moriagetai2015


horse 特別展「武蔵千葉氏」

場 所: 板橋区立郷土資料館

歴友さん情報です。黒田基樹氏の講演もありますね。武蔵に拠点を移した武蔵千葉氏の赤塚郷内(板橋区)での動向と、武蔵千葉氏のルーツを千葉氏の妙見信仰を通して紹介しているそうです。面白そうですな。

(特別展)
期 間: 9月19日(土)~11月1日(日)

(黒田基樹氏講演)
日 時: 10月3日(土) 13:30~
先着順 100名

HP→http://www.k5.dion.ne.jp/~kyoudo/index.html


fuji  駿府「臨済寺」特別公開

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駿府は徳川家康だけではありません。新九郎さんこと伊勢宗瑞以来、我らが北条とは濃ゆい血筋でつながった今川殿の本拠地です。

北条の氏規くんは、幼少時を人質として、同じく人質の家康くんと駿府で過ごしましたね。おばあさまである寿桂尼と温泉spaに行ったりしながら文武に励んでいたことでしょう。

日にち: 10月15日(木)
春秋、年に2日だけの公開です

「駿府で後北条 ぶらマリコ・ポーロ」
http://maricopolo.cocolog-nifty.com/blog/2011/01/post-5a23.html
早雲が最初に賜った城は、三国同盟の城?
http://maricopolo.cocolog-nifty.com/blog/2012/10/post-10e3.html
「東京にある今川家菩提寺」
http://maricopolo.cocolog-nifty.com/blog/2011/04/post-1bac.html


horse 三増合戦まつり & 伊勢原道灌まつり

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なにゆえ重なる・・・

日にち: 10月18日(日)

三増合戦まつりは、毎度こってりレポートをしていますが、こちらは2013年のもの。
http://maricopolo.cocolog-nifty.com/blog/2013/10/post-7818.html

道灌まつりは17日&18日ですが、武者行列は18日だそうです。
HP→http://www.city.isehara.kanagawa.jp/docs/2015090100040/


pen 慈光寺展~国宝法華経一品経を守り伝える古刹

奈良時代創建。源頼朝を始めとする時の権力者たちが尊崇し、小田原北条も重視した比企の山岳信仰の拠点です・・だそうです。よく知らなかったcoldsweats01

期 間: 10月10日(土)~11月23日(月・祝)
ところ: 埼玉県立歴史と民族の博物館

HP→http://www.saitama-rekimin.spec.ed.jp/?page_id=421


horse 峰岸先生、2件

▲ 講演会「小田原北条氏の関東支配と八王子城」

日   時:11月7日(土) 14:00~16:00
場   所:学園都市センター(八王子スクエアビル)
申込開始:10月1日~

八王子市教育委員会とNPO「八王子城跡三ッ鱗会」の共催
http://kessen.yahansugi.com/sy-9715.jpg


▲ 講座「中世多摩の戦乱と城郭」

日 時:11月16日(月)14:00~16:00
講 師: 峰岸純夫先生
場 所: 八王子市生涯学習センター

要、事前申し込み
申込締切: 10月26日


八王子の生涯学習は他にも太平記や真田や家康など面白そうな講座がたくさん。その中で、もうひとつgood

▲ 講座「小田原の北条氏五代の栄枯盛衰」

日 時: 11月21日(土)14:00~16:00
講 師: 山岡昭氏
申込締切: 11月2日

HP→http://www.city.hachioji.tokyo.jp/event/koza/chuokominkan/050861.html


book 早雲寺「曝涼 ばくりょう

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小田原北条ファン吉例!

期 間: 11月2日(月)~4日(水)
9:00 ~ 16:00

2010年のブログ記事です。
「早雲寺 「北条早雲画像」の曝涼」
http://maricopolo.cocolog-nifty.com/blog/2010/11/post-a26c.html
「早雲 足洗いの湯」 in 箱根湯本
http://maricopolo.cocolog-nifty.com/blog/2014/01/in-70fc.html


後北条ではなく、前北条&鎌倉公方関係ですが、以下も。

book 円覚寺と建長寺の「風入れ」

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恒例です!
期 間: 11月1日(日)~3日(火・祝)

建長寺では、2日に法話大会、円覚寺では、国宝舎利殿が特別公開です。国宝舎利殿!あの青岳尼の大平寺で、聖観音菩薩立像がいらした、あの舎利殿ですよ!いつもは遠目にしか観られません。

建長寺の美坊主さん方によるお抹茶の御振る舞いが好きなんですが・・(これっpout)。ダブルヘッダーですかね。あの厖大な史料を2寺で見たら、脳内ゴチャゴチャよ。


とは申せ、風入れにはほぼ行けにゃい。風入れだけではのうて、当然に上記の半分位しか行けにゃい。


紅花

cat コメント欄をもうけております。公開させていただいてはおりませぬがご感想なりいただければ嬉しいです。画像は、マリコ・ポーロが撮影したものです。

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2015年6月10日 (水)

6-7月の気になる後北条関係イベント(2015)

あんなこんなと、6月1日から我が社恒例の配属先異動がありまして(上司同僚も読んでいるかもしれないのに、いいのか?恒例とか書いちゃってsweat01)、ブログの更新がスローペースになっておりまする。今月のことを当月に書いて間に合うかですが、以下。


ship (沼津)長浜城跡開園記念トークイベント

ご存知!小田原北条の水軍の城です。

先月史跡公園として整備が完了し、「北条水軍まつり」などが行われましたね。武将友さんも出陣されていましたが、開園を記念したトークイベントが催されるそうです。


「沼津の海とつわものたち」
日時: 6月21日(日)10:00~16:15
場所: プラザヴェルデコンベンションホール(沼津駅近く)
入場無料、定員400名

講演者:
小和田哲男氏
服部英雄氏(長浜城総合調査委員会委員長)
高瀬要一氏(長浜城総合調査委員会福委員長)
そして、
我らが小田原の諏訪間潤氏fishsweat01です。


えーっ!今頃教えてもらったって~ですか?

ご安心めされ。事前予約は不要のようです。
詳細(PDF)→http://potti-kun.sakura.ne.jp/wp-hirai-kojyo/wp-content/uploads/2015/06/75ffa987a54691d9f7e589744b4ce568.pdf


しかし・・・この機会に、一度も行ったことがない長浜城に是非とも行きたいのですが講演はほぼ終日。城は沼津駅からバスで少しありますでしょ?行けないにゃ~。どうしましょうかね。


horse 第425回 津久井城開城記念

天正18年の津久井開城にちなんだ武将達の追悼寸劇を催していましたが、武将達の芝居は「津久井城まつり」のイベントへ移り、「開城記念」は昨年より講演会が主体となりました。

今年は津久井城の発掘が始まって20年目。その20年の発掘調査についての講演だそうです。皆さまお馴染みの武将達も何人か出陣します。

日時: 6月28日(日)10:00~12:00
講師: 近藤英夫氏(東海大学)
場所:根小屋地区研修棟

毎年恒例、城主内藤殿の墓参も。
申し込み不要、参加費無料。HP→http://tsukuiko-ibento.blogspot.jp/


wine 鎌倉ガイドツアー「今は昔、三つの尼寺物語」

Img20150610_121811
~東慶寺で購入した青岳尼ゆかりの、大好きな観音様のポストカード。額は箱根寄木細工。~


里見に走った小弓公方の姫ゆかりの大平寺跡や、太田道灌ゆかりの扇ガ谷英勝寺の山門に登楼したり、東慶寺を訪ねたりするすこぶる魅力的なツアーです。

日にち: 7月4日(土)or 7日(火)
時 間: 受付9時~
参加費: 500円+拝観料等1,000円

主催はNPO法人鎌倉ガイド協会さん。こちらは事前申し込みが必要です。詳細HP→http://www.kcn-net.org/guide/monthly.html#nextmonth

「里見へ走った公方の姫」
http://maricopolo.cocolog-nifty.com/blog/2011/06/post-82f7.html
「鎌倉に訪ねる後北条ゆかりのヒロインの寺」
http://maricopolo.cocolog-nifty.com/blog/2013/03/post-5cd4.html
「新田義貞の鎌倉滅亡の日を歩く」
http://maricopolo.cocolog-nifty.com/blog/2015/05/post-df71.html


horse 講演会「小田原北条氏と世田谷吉良氏」

日時: 6月14日(日)13:30~15:30
場所: セシオン杉並

講師: 峰岸純夫先生

杉並郷土史会さんの主催ですが、どなたでもOKとのこと。定員130名。詳細HP→http://www.sugi-chiiki.com/rekisikai/content_disp.php?c=4daaf857dbd58


horse 鷲城・祇園城の保存を考える会の講演会

日時: 6月20日(土)13:30~16:30
場所: 小山市小野塚記念館

内容:
▲ 鈴木由美氏「中先代の乱と小山氏 - 南北朝内乱のはじまり -」
▲ 峰岸純夫氏「享徳の乱と小山持政 - 戦国時代のはじまり -」

入場無料、どなたでもOKとのことです。 う~ん。最近は太平記にハマッちょることもあり、中先代の乱にも興味ありますが、休めまへん。残念。
詳細HP→http://www001.upp.so-net.ne.jp/bunzenkyou/wasijou-soukai.pdf


horse歴友さん情報ですが、6月20日に玉縄城で講演&見学会があるようですよん。まだ募集しているのかどうか分かりませんので、詳細は保存会さんのHPをご覧くださりませ。→http://tamanawajo.sakura.ne.jp/event.html


萩真尼

cat 画像は全てマリコ・ポーロが撮影しました。コメント欄をもうけております。公開させていただいてはおりませぬが、ご感想なりいただければ嬉しいです。

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